週刊少年ジャンプにて連載中の『鬼滅の刃』が、2019年4月からアニメ放送がスタートしました。
映像がすごく綺麗でクオリティが高いと話題になっており、社会現象になっているほどです。
そんなクオリティが高いと評判のアニメの制作会社はどこなのでしょうか?
そこで今回は、人気漫画『鬼滅の刃』のアニメを作った制作会社や監督・スタッフなどについて紹介していきます!
鬼滅の刃のアニメ制作会社は?
2020年1月の時点で、コミックの累計発行部数は4000万部を突破した『鬼滅の刃』。
その人気は凄まじく売り切れの書店が続出し、グッズも大人気でほぼ品切れになるほどです。
LiSAが歌うアニメOP「紅蓮華」は紅白でも披露されるなど、もはや社会現象と言っても良いでしょう。
《入荷情報》
社会現象は収まることを知りません。
「鬼滅の刃」
1~19巻、ファンブック、ノベルス、吾峠先生短編集、在庫が全て揃うのは奇跡です🎴😢
毎度入荷即売り切れの商品です⚡
お買い忘れないように………🐗#鬼滅の刃 pic.twitter.com/BeMOHXcZAS— 清風堂書店コミック部 (@seihudousyoten) April 8, 2020
その大ヒットとなったきっかけは、2019年4月から放送されたアニメ化だと言われています。
しかし、漫画のアニメ化なんて珍しいことではありません。
果たして、鬼滅の刃の人気の理由は他のアニメと何が違うのでしょうか?
鬼滅の刃のアニメ制作会社であるユーフォーテーブル(ufotable)とは?
今まで連載されてきた漫画の中でも、並外れて評価が高かった『鬼滅の刃』のアニメ化。
そんな大人気漫画のアニメ化を制作している会社が、ユーフォーテーブル(ufotable)です。
ユーフォーテーブルといえば、そのクオリティの高い映像で有名になり、本作のアニメにも注目が集まっています。
TVアニメーション「鬼滅の刃」
放送・配信進行中です。是非。<延長決定>特別映像版・映画情報▼https://t.co/sy0LCxJJuY pic.twitter.com/XeW4h52LJd
— ufotable (@ufotable) April 11, 2019
作画や演出だけでなく、音楽・キャスト・CGなど全てが高いクオリティでまとめられ、まるで劇場版を放送しているかのようです。
ユーフォーテーブルは2000年に設立されたばかりのスタジオとのこと。
テレビアニメの域を超えたその完成度の高さが、大ヒットの起爆剤の一つとなっているのでしょう。
鬼滅の刃はユーフォーテーブルが惚れ込んだ作品
主にコンシューマーゲームに使われるアニメーションにおいて高い評価を受けています。
外部に頼らず全てを自社で制作しているということもあり、作品の完成度が高いのも頷けます。
そのため作品選びには慎重なイメージで、制作本数も少ないです。
鬼滅の刃
主題歌はLisaさんでキャストもめちゃ豪華その上制作会社はufo全く隙がない強すぎるw春アニメの覇権最有力#鬼滅の刃 pic.twitter.com/A221A0SSHP— ネムっち (@nem_anime) March 19, 2019
よっぽど気に入った作品でないと、制作を引き受けないのがユーフォーテーブル。
鬼滅の刃はユーフォーテーブルの社長が原作に惚れ込んで、自分たちから売り込んだと言われています。
そうでなければジャンプアニメをユーフォーテーブルが制作するなんて考えられません。
実際にアニメを見ると、スタッフの「鬼滅の刃」に対する愛が伝わってきます。
鬼滅の刃のアニメの監督やスタッフは?
アニメの絵がとにかく綺麗でクオリティが高いと評判になっている制作会社のユーフォーテーブル(ufotable)。
ここでは、そんなユーフォーテーブル所属の監督やスタッフについて紹介していきます。
鬼滅の刃のアニメはガンダムシリーズを手掛けていた凄腕が監督を担当?
スタジオダブ出身で、『ガンダム』シリーズなど数えきれないほど多くの作品に参加していた外崎春雄さん。
『ヴァイスクロイツ グリーエン』からユーフォーテーブル作品に参加。
OVA作品『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』以降の『テイルズ』シリーズにおいて、外崎春雄さんは全ての監督を務めてきました。
#鬼滅の刃
第26話「新たなる任務」最速放映・配信が終了です。
4月よりのオンエアー&配信をご覧くださった皆さま、
誠にありがとうございました。スタッフ一同、心より感謝致します。 pic.twitter.com/uWs2JxIBLl— ufotable (@ufotable) September 28, 2019
キャラクターデザインを担当したのは、『るろうに剣心』シリーズ全てに参加していた松島晃さん。
ユーフォーテーブル参加後は、外崎氏とタッグを組むことが多いとのことです。
そして音楽の作詞・作曲は、梶浦由記さんが担当。
アニメや映画音楽を中心にテレビ番組やCM、ミュージカルの音楽も手掛けています。
鬼滅の刃のアニメを作った制作会社は他に何のアニメを作っている?
人気漫画『鬼滅の刃』大ヒットのキッカケを作ったユーフォーテーブル(ufotable)。
ここでは、今までにどんなアニメを作ってきたのか紹介していきます。
今まではコメディ色の強い作品が多かった?
今までユーフォーテーブルが手掛けた作品といえば、『Fate』『空の境界』『テイルズ』シリーズなどです。
戦闘シーンにおけるグルグルと回るような斬新な映像表現が話題になったこともあります。
伝奇小説『空の境界』は、TYPE-MOONとユーフォーテーブルが初めてタッグを組んだ記念すべき作品。
【文春報道】アニメ制作会社「ユーフォーテーブル」に脱税疑惑かhttps://t.co/U4EftUvJzW
3月12日に高円寺や徳島のカフェ、下井草のスタジオに国税捜査員が入り、関係者によると近藤光氏は容疑を認めているという。 pic.twitter.com/6ZBfkGb90I
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 27, 2019
それまで明るいコメディ色の強い作品が多かったですが、この作品をきっかけにシリアスでハードなアクションものが増えていきました。
ある意味でアニメ『鬼滅の刃』のルーツと言えるのかもしれません。
鬼滅の刃のアニメ制作会社に関するまとめ
今回は人気漫画『鬼滅の刃』のアニメを作った制作会社や監督・スタッフなどについて紹介してきました。
様々な方面で活躍している人たちが集結し、力を結集して制作されていることが分りましたね。
これほどのスタッフや監督が手がけているからこそ、社会現象を起こすほどの映像を作れるのでしょう。
今後もどんな映像を作ってくれるのか楽しみです!