僕のヒーローアカデミアにおいて、”個性”を悪用する犯罪者集団・ヴィラン連合のリーダー格である死柄木弔(しがらきとむら)。
死柄木弔(しがらきとむら)個性登録をしていない「裏の人間」であり、「次の自分になりうる歪みを持って生まれた男」として描かれています。
しかしファンの中では、死柄木弔(しがらきとむら)がどうしてそのような人物になってしまったのか!?ということが謎になっていました。
そんな中、僕のヒーローアカデミアの235話と236話で、死柄木弔(しがらきとむら)の過去が明らかにされました!
死柄木弔の小さい頃、個性もなく志村転狐として生きていた頃の過去が。
そこでは、父親との壮絶な過去が描かれていました。
今回の記事では、そんな志村転狐の過去をまとめます。
死柄木弔(しがらきとむら)の父親との過去が壮絶!志村転狐だった頃のオリジン!
死柄木弔とは、僕のヒーローアカデミアに登場する悪役キャラクターであり、ヴィラン連合のリーダー格です。
死柄木弔<お茶でもしょうか緑谷出久くん。#絵描きさんとつながりたい#絵描きさんと繋がりたい #絵描きさんと仲良くなりたい pic.twitter.com/G6IAjtuAGd
— iero:) (@kokonoemosa) July 20, 2019
個性登録をしていない「裏の人間」であり、「死柄木弔」という名も偽名。
苛立つとガリガリと首を掻く癖がある等、容貌と合わせ不気味な点が目立つ。
ヒーローに対しては強い憎しみを抱いており、特にその象徴であるオールマイトは「社会のごみ」と辛辣に形容している。
個性の名称は「崩壊」。
掌で触れた物を「粉々に崩す」ことが出来る。
志村転狐オリジン!ヒーローになりたかった死柄木弔の過去
そんな、悪役として活躍する(!?)死柄木弔のオリジンが、僕のヒーローアカデミア235話と236話で描かれています。
死柄木弔が志村転狐として生きていた頃、かなり心優しかったようです。
そして志村転狐はヒーローに憧れていました。
友達が仲間はずれになると一緒にヒーローごっこをして遊ぶなど、かなり優しい心の持ち主でした。
そして姉である華ちゃんは、死柄木のおばあちゃんが実はヒーローであったことを転狐にこっそりと教える。
そして転狐に「私は応援しているから」「お父さんに内緒で姉弟ヒーローになっちゃおう」と。
この優しい姉の言葉に、涙を浮かべて喜ぶ転狐。
死柄木弔の父親はヒーローを否定していた
しかし、転狐の父親である狐太朗は、ヒーローを否定していました。
というのも、転狐のおばあちゃん(狐太朗の母親)は、実際にヒーローだったのです。
しかし転狐のおばあちゃんは、ヒーローであるがゆえに、最終的には狐太朗を置いて悪いやつらを倒すために亡くなってしまった。
その過去から、ヒーローである自身の母親のことを「子供を捨てた鬼畜」と言いすてるほどに。
そして「ヒーローは他人を助けるために家族を見捨てるんだ」と言い、かなりヒーローに対して怒りを持っているのです。
そのため、志村家では「ヒーローごっこは禁止」という家庭内ルールがありました。
これを破ると、転狐の父である狐太朗は、激昂するのでした。
死柄木弔はストレスによる全身のかゆみを感じていた
しかし、ヒーローになりたい転狐と、ヒーローを嫌う父。
この間でかなり葛藤を強いられます。
そして、家族は父である狐太朗に対して何も反論できる人がいません。
父親から怒られ、暴力を振るわれても、誰からも助けてもらえない。
- ヒーローになりたいけど、ヒーローを否定し暴力を振るう父
- 暴力を振るわれている間、家族は誰も助けてくれない
この2つのストレスにより、転狐は全身に痒みを感じています。
おそらくはストレス性の痒みです。
それが死柄木弔である今も、「苛立つとガリガリと首元を掻く」という名残になっています。
死柄木弔オリジンの志村転狐が突然変異の「崩壊」を発動
本来は心優しかった転狐。
しかし、父親の暴力と、それを止めてくれない家族に対して、とても不信感を覚えます。
そんな日々が続いた転狐。
ついに、こんな一言を言ってしまいます。
みんな・・・嫌いだ・・・
この一言で、今の個性である「崩壊」が目覚めました。
最愛の犬であるモンちゃんですら崩壊させる個性。
自分の意思とは別に、発動条件が合えば、生物なのか非生物なのかによらず、発動してしまう個性です。
そして、家族全員が転狐の崩壊の餌食に。
家族が一瞬で死んでしまう状況に、転狐ですら理解できない様子でした。
最後に残ったのは、転狐の父である狐太朗。
転狐は最後まで狐太朗に助けを求め、許しを求めていました。
しかし、恐怖で転狐をぶってしまう狐太朗。
それがきっかけで、転狐の悪の部分が露わになってしまいます。
ぶたれた瞬間、転狐はこれ以上ない殺意を感じた。
そして、父親の顔を掴むと
「死ね!死ね!死ね!」
そう言う転狐には、今まで感じたことのないほどの喜びの感情が沸いていました。
そして、死柄木の周りは全てが破壊され、死柄木は燃えるような痒みをもう感じなくなっていたのです。
死柄木弔の過去である志村転狐オリジンに、ネットの反応は?
この壮絶な過去に、ネットでの反応はどうだったのでしょうか。
本誌の死柄木弔尊すぎじゃない?
大丈夫????幼少期可愛過ぎない?志村転狐つてやばくね?
ヒーローに憧れてたってやばくね?
普通に可愛すぎじゃない????— やすだ (@koko1_00) July 19, 2019
ジャンプ読んだぁぁぁぁ!!
クッッッソ燃える…!!!!.
まずヒロアカ!!これがまた泣ける!!志村 転狐(漢字あってたっけw)またの名を死柄木 弔!!!やっと過去公開じゃん………!あんな可愛いショタ弔くん見れて幸せ…。でもねぇ、あのお父さんは酷いわな。家族ノカタチが歪みすぎて…若干感動— ぴーちゃ@アニメ垢 (@IAP5qs4miP3fMwM) July 16, 2019
ヒロアカ。遂に志村転狐:オリジン来てしまった。もう最終章待ったなしだろこんなの。と言ってもまだまだワンフォーオールの力の謎とか荼毘の出自とか色々やることありそうだけど
— がんちゃん@元豆特民 (@_gangan_) July 14, 2019
志村転狐の過去かなし
— けいすけ(6´ཫ`9)=͟͟͞͞◓ (@kiyoaki46) July 14, 2019
え、え、ヒロアカ5周年に
『志村転狐:オリジン』なんですか…
はよ読みたい泣くしかない()— ❁¨̮ (@Teddy_JUMP321) July 13, 2019
この志村転狐オリジンに対して、かなりの反響がありました。
志村転狐が可愛いという声が多かったですね。
死柄木弔の過去まとめ
ついに、死柄木弔の過去である志村転狐オリジンが公開されました。
それにしても、なんという悲しい過去。。
父親の暴力に、家族の誰も助けてくれない、というのが一番悲しかったのかもしれません。
これにより、本当の悪とはみなせなくなった死柄木弔。
これから死柄木弔のキャラがどうなっていくのか、楽しみです!
そして、ヒロアカ239話ではついに異能解放軍をヴィラン連合に抱えることに成功。
そしてギガントマキアも死柄木を主として認定。
ヴィラン連合は、かつてない戦力を確保しました。
そして240話では、異能解放軍に洗脳されている一般市民もヴィラン連合に集まり、かなり最恐の軍団になってしまった感じがあります。
あんなに優しかった志村転狐だったのに、今ではNo.1悪の組織のトップに・・・。