2019年8月29日発売の、週刊ヤングジャンプ2019年39号、最新話!
今回の記事は、第210話のネタバレ記事です。
ゴールデンカムイ209話では、大泊に向かう杉元一行はリュウ、そしてヘンケとエノノカと別れることになりました。
別れを告げたチカパシでしたが、思い出は深く、離れがたくなってしまいます。
谷垣はそんなチカパシに本当の家族を作れと言って背中を押したのでした。
こちらは【文字だけ】でネタバレのあらすじや感想をお届けしています^ ^
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ゴールデンカムイネタバレ最新話210話:
それでは早速、210話を見ていきましょう!
210話のタイトルにある、「甘い嘘」とは・・・。
ゴールデンカムイネタバレ最新話210話:鯉登の推測
鯉登少将は写真を見ながら浮かない顔をしていました。
鶴見中尉が来る前に月島に聞きたいことがあると言います。
亜港の病院で尾形が逃げる前に何を言ったのか。
『ボンボンが。今度鶴見中尉に会ったら「満鉄」のことを聞いてみろ』と。
南満州鉄道株式会社。
陸軍の内部では経営がうまくいかないと反対する者もいました。
それは第七師団長、花沢幸次郎中将です。
花沢が自刃することによって満鉄の計画は進みました。
鶴見中尉はかつて『戦友たちは今も満州の冷たい土の下。満州が日本である限り彼らの骨は日本で眠っているのだ』と言っていました。
「花沢の死に鶴見中尉が関わっているということなのか?」
鯉登は問います。
そして、尾形は父を自刃に追い込んだ中央に不満を持ち、鶴見中尉の改変計画に参加していた。
だが、途中で真相を知り謀反を起こしたとすれば辻褄が合うと言います。
「どうして今更尾形の言うことを真に受けるんですか」
「「バルチョーナク」函館で私を拉致監禁した覆面の犯人の中に尾形がいたはずだ」
ゴールデンカムイネタバレ最新話210話:アイヌの行方
アシリパは鶴見に会うのに緊張していました。
「鶴見中尉が金塊を見つけたらどうなる?」
「アシリパさんを追うものはいなくなる」
「ちがう…アイヌはどうなる?」
杉元はその問いに答えられません。
「あの覆面の中にはお前もいたのか?月島!」
鯉登の追求は止まりません。
救出劇で恩を売り、大湊水雷団を利用したかったのだろうと言います。
尾形が満鉄のことをほのめかしたのは私たちも鶴見中尉のコマの一つと知らしめたかったのだと結論を出します。
「あなたたちは救われたじゃないですか」
月島は暗い顔をしてそう呟きました。
ゴールデンカムイネタバレ最新話210話:月島の本意
尾形が満鉄と花沢の話まで知っていたとは月島にも意外でした。
父親を殺せてアイツも満足したはずなのに、と続けます。
尾形には月島も随分と芝居をうたれていました。遠く離れた新潟の第二師団の人間がそもそも同じ野戦病院にいるはずがなかったのです。
「金塊を資金源に北海道の資源を活用し、軍需産業を育成。改変を起こし、軍事政権を樹立。第七師団の地位向上。その先には満州を日本の領土に。大変いいじゃないですか」
「それが全ての最終的な目的なのか?」
「わかりません、彼は「甘い嘘」で救いを与えるのがお得意ですので。
でも「鶴見中尉が行こうとしてる場所」の途中に政権転覆や満州進出があるならば、ついていっている者は救われるのだから」
どうしてそこまで、という鯉登。
「私は鶴見劇場をかぶりつきで観たいんですよ、最後まで」
淡々と答える月島。
今言ったことは胸にしまっておけ、あなたは平気で消されるし、消すのは自分の仕事だと言う月島。
すると鯉登は鶴見中尉すごーいと手のひらを返します。そんなに必要とされてたなんて嬉しい、早く会いたいとジタバタと地面を転がります。
そしてあくる日、大泊に鶴見中尉が到着しました。
ゴールデンカムイネタバレ最新話210話:感想
尾形が漏らした満鉄の情報から鶴見中尉が鯉登たちを騙していた経緯が明らかになりました。
しかしそれ以上に怖いのはすべてわかっていて利用される月島でした。
一気にシリアスな展開となった今回。
鶴見とアシリパとの出会いはどうなるのでしょうか。