ワンピース作中で話題となっている最悪の世代。
最悪の世代とは、頂上戦争直前にシャボンディ諸島に一堂に会した「11人の億越えルーキー」に四皇・黒ひげを加えた12人の海賊たちです。
今回の記事は、そんな最悪の世代の一人であり、元海軍少将だった過去を持つX(ディエス)・ドレークについて考案していきます!
ドレークはカイドウの傘下に入っていますが、それはどういう理由なのでしょうか。
詳しく見ていきましょう!
ドレークはなぜカイドウの傘下に入っているのか?
カイドウの根城「鬼ヶ島」でカイドウの事を呼ぶ人物。
飛び六胞のドレークの事を「お前」と呼んでいる事から、この人物も「飛び六胞」の一角!?https://t.co/RKGUGoPpLn pic.twitter.com/nOVGL7Nic3— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) July 16, 2019
頂上戦争の後に新世界に入ったドレークは、「カイドウお気に入りの島」に上陸して百獣海賊団のスコッチと対峙しています。
スコッチの首を取ればカイドウが黙ってないと知りながら攻撃を仕掛けたので、何か企みがあったことは間違いないでしょう。
はじめからカイドウの傘下に入るつもりだった?
@onepiece5586
四皇カイドウとの関わりについて
ドレークはカイドウの傘下の海賊に戦いを挑みましたが、それ以降のシーンがありません。カリブーが遭難して到着しましたが、2年後でも生きています。 pic.twitter.com/RIgFyIwhJf— ♧Mr.麦藁♧ (@onepiece4399) July 9, 2013
「だったら話が早い」と言うからには、最初からそのつもりだったということですよね。
ドレークは元海軍将校ですし、四皇・カイドウの強さは十分知っているはずです。
ここで、ドレークの意図として考えられるのは以下の2つです。
- 仲間になったふりをして、カイドウの首を狙っていた
- 傘下に入り、強力な力をつけるため
最悪世代の一人であるカポネ・ギャング・ベッジも四皇の傘下に入り、首を狙っていましたし、ドレークも同じことを考えているのは自然です。
しかし、ドレークは考えなしに特攻していくルフィやキッドとは違って賢そうですし、四皇最強であるカイドウの首を取ろうとするとは考えにくいです。
そうなると、力をつけるためにカイドウの傘下に入ったと考えるのが妥当です。
カイドウに実力を示したかった?
新世界で生き残る手段は以下の二つです。
- 四皇の傘下に入る
- 挑み続けるか
ドレークはカイドウの部下を倒すことで、四皇に自分の実力を示したかったのではないでしょうか?
現に今はカイドウの部下であり、しかも「真打ち」の飛六胞という地位を与えられており、忠誠心は高そうです。
ドレークは革命軍であるという伏線は?
俺がもしワンピースの世界の住人なら不都合な真実と歴史を隠し誤報のニュースを伝える「世界政府」とその上の庶民を奴隷扱いし人身売買もする世界一の大貴族「天竜人」を打倒する事を目指す「革命軍」に入りたい。革命軍の思想=反世界政府反天竜人。貴族階級と人種差別の撤廃。 pic.twitter.com/v9VNgPnXQa
— Kent・Urban Legend (@Kent19078151) September 11, 2019
カイドウの傘下だったことが明らかになったドレークですが、実は革命軍とつながりがあるのではないかという噂もあります。
それは、ドレークは赤旗という異名があるからです。
赤旗が意味するものは、「革命派の旗」であり、革命を暗示している言葉だからです。
ドレークは革命軍と関わりを持っていたため、海軍を辞めてからは赤旗という異名で呼ばれるようになったと考えられます。
そのため、ドレークの正体は革命軍なのではないかと言われています。
ドレークは革命軍に所属していた?
海軍少将の地位まで登りつめた経歴のあるドレーク。
海軍に憧れを抱いていたドレークが幼少期から海軍の洗脳教材『海の戦士ソラ』を読み込んでいたのなら、当時の彼が憧れていたキャラクターは正義側の「ソラ」だろうなぁ。
父と同じ海賊に身を堕とした現在のドレークの信奉の対象は悪役「ジェルマ」? pic.twitter.com/2V2WHrHc8r— mana (@mana__) March 18, 2019
なぜドレークは海軍少将にまで上り詰めたのにも関わらず、海軍を辞めたのでしょうか?
海軍を辞めて海賊になった理由は不明ですが、ドレークの海賊旗にはドクロマークが描かれていません。
海賊旗といえば、普通はドクロが描かれています。
ドレークの旗は剣を交差させるというマークで、他の海賊旗とは異なります。
幼少期は海軍に憧れていたという過去もあるため、元は海賊嫌いだと考えると、簡単に海賊になるとは思いません。
海賊でも海軍でもないとなると、革命軍なのではないかと考えられます。
海軍に失望してしまった?
幼少期のドレークは海軍に憧れていたのが描かれています。
しかし、海軍にも悪を根絶やしにするために仲間であっても邪魔するものは殺そうとするスタンスの大将・赤犬や、非協力的な一市民への殺しを許可されているサイファーポールなど、世界政府や海軍の知りたくもなかった面を見てしまったのでしょう。
そして、ドレークはこのようなこともつぶやいています。
「海軍もまた変わらざるを得ない!」
何が正義なのか?
何が悪なのか?
分からなくなり、どうすれば革命を起こせるのか考えていた時、革命軍の存在を知ったのではないでしょうか?
ドレークは、革命軍こそがこの世界を変えると信じ、関わりを持ち始めた。
もし、それが事実だとすれば、ドレークがカイドウの傘下に入ったのも納得です。
ドレークは革命軍のスパイとして潜入していた?
ドレークに注目…
黒い船に乗っていますね。
赤旗の異名から革命軍説がありましたが、この件でまた革命軍説が有力になりました pic.twitter.com/8xCjJdqgc4— ♧Mr.麦藁♧ (@onepiece4399) May 13, 2013
カイドウのお気に入りの島に訪れて傘下に入った理由としては、内部から崩そうとするのが目的ではないかと考えられます。
カイドウはドフラミングと手を組み、人造悪魔の実で最強の能力者軍団を結成し、世界最高の戦争を起こそうとしています。
>>ドフラミンゴ率いるドンキホーテファミリーのメンバー一覧!
ドレークは元海軍で正義感も強いはずなので、そんなことを企む海賊の傘下に入るとは思えません。
傘下に入っていると見せかけ、忠実な部下だとカイドウに思い込ませることで、革命軍のスパイとして潜入調査している可能性が高いです。
リュウリュウの実(アロサウルス)の能力者であるドレークにとっては、百獣海賊団の潜入調査はもってこいですね!
まとめ
ワンピースの登場人物の中で、ドレークは謎の経歴をもっている海賊ですが、革命軍のスパイという噂が本当なら今までの行動にも納得です。
これからのドレークの活躍に注目ですね!
果たして、これからどうなっていくのでしょうか?
どんなストーリー展開になるのか全く予想できませんが、楽しみで仕方ありません。