シャンクスの涙の意味と2人の王とは？ワンピース968話ネタバレ確定

2020年1月20日発売の、週刊少年ジャンプ最新話ネタバレ！

ワンピース968話が確定しましたのでお届けします！！

ロジャー海賊団が過去800年間誰もたどり着けなかったラフテルへ到着し、ついに海賊王として世界中にその名が知られることになりました。

目的を達成したロジャー海賊団は、これからどのような選択をするのでしょうか？

そして、おでんはワノ国へ帰還し、何を見るのでしょうか？

 

シャンクスはロジャーに質問し、そのあとに涙を流しました。

果たして、シャンクスの涙は何を意味しているのでしょうか。

そして気になる「2人の王」とは。

 

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シャンクスの涙の意味と2人の王とは？ワンピース968最新話ネタバレ確定！

 

それでは早速、『ワンピース』968話のあらすじを紹介していきます。

場面はロジャー海賊団がラフテルから戻ってきたときから始まります。

 

 

シャンクスの涙とＤの一族

ラフテルから帰還したロジャー海賊団のその後の行動は、おでんの手記によって語られています。

ロジャーに何かを質問をし、その後ロジャーにしがみつくように大泣きをするシャンクス。

なぜシャンクスが涙を流したのかは、今回は明かされません。

 

世界では「海賊王」の誕生に騒ぎ、海軍も過剰に動き始めます。

“富” “名声” “力”の全てを手に入れた男ゴールド・ロジャー。

ロジャーはゴール・D・ロジャーだ！と言い直しますが、だが海賊王も悪くねぇなとご機嫌な様子です。

しかし、今となっては世界政府がロジャーの名前を隠すのもわかると意味深なことを言うクルーもいました。

 

世界はロジャーが手に入れた全てのものを相称し、ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）と呼び始めます。

ロジャーが名付けたのはラフテルだけで、ワンピースは世間で自然に生まれたことばだったのですね。

宝の山を手にしたと思われたロジャー海賊団は、その後多くの海賊団や海軍に追われ、また戦う日々に。

そして、ついにその日がやってきます。

ロジャー海賊団解散！

思い起こせば全てが奇跡、死ぬはずだった自分がラフテルに行きつけたことに対し感謝の気持ちを表します。

照れるクルーたち。

じゃあ、言うぞ、ロジャー海賊団を解散する！

 

2人の王

ロジャーが魚人島に行ったときのことを思い出します。

深海でロジャーとおでんの耳にしか入ってこなかった会話。

• 僕たちの王が生まれるよ
• 遠い海でも生まれるね
• 2人の王がまた出会う日をクジラたちも喜んでる
• ぼくらもずーっと待っていた、あと少し、今度はきっとうまくいくよ
• 生まれてくるのにいち十コ、大きくなるのにいち十五コ

 

シャーリーの人魚姫はあと10年後に生まれてくるという予言も真実だと確信を持ったロジャー。

誰かが生まれる、そしておれたちを超えていく…。

ラフテルに行ったからこそ確信できたことなのでしょうね。

 

おれたちは早すぎたんだ。

ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）は誰が見つけるんだろうなとレイリーがぼそっと言うと、そりゃおれの息子だなと自信満々にいうロジャー。

レイリーがいねえだろう！とすかさずツッコみます。

これから出来るっていうんだよ。

（エースだ！）

 

 

ひとり、またひとりと…

ついにロジャー海賊団に別れの日がやってきます。

なんと、一番最初に船を降りたのは船長のロジャー！

白ひげに会うつもりのロジャー。

イゾウをワノ国に帰すかとおでんに聞きますが、おでんはイゾウはあの船に馴染んででたから「白吉ちゃんを頼む」とイゾウに伝えてくれるよう頼みます。

 

そして一番付き合いが長かったレイリーに何か言葉をかけ、クロッカスから大量の薬を受け取り、ロジャーは船を離れていきました。

病はもう末期だったのです。

 

「男の別れだ、誰も涙を流さなかった」（おでんの手記）

クルー、みんな大泣きですって…。

「海賊王」のクルーは、涙など流さないのだ。

おでんさんも、ぼろ泣きですって…。

 

次に船を降りるはおでん。

いつかジョイボーイが現れる日までには開国しなければならないと決意を固めていました。

 

 

おでん、ワノ国へ帰還

おでんさん、会いたかった！

おでんの帰りを喜ぶトキにモモの助、そして日和。

トキの継ぎ接ぎだらけの着物が気になります…。

でも家族揃って笑顔、幸せそうです。

 

しかし、一方で…。

お帰りなさいませ、ろくでなし

錦えもんたちの冷たい言葉。

 

そう言われて当然です。

しかし、予想外に郷の町人たちはおでんの帰還を大喜び。

おでん不在時、トキが人一倍努力していたのでした。

大名の妻と偉ぶらず、町へ降りて手伝い、皆とともに汗を流していたからの結果なのです。

 

おでんがお菊に兄のイゾウのことを話した後、アシュラと傳ジローがいないことに気づきます。

アシュラは九里のヤクザや山賊らが暴れないようその頭に、そして傳ジローはワノ国中を歩き回り、金を借りたり返したりしているとのことでした。

賊を抑えるのも、金を借りるのも、景気のいい話ではねぇなと複雑な表情をする錦えもん。

 

ん？

金を借りたり返したり･･･。

今の狂死郎の表向きの職は「黒炭家御用達両替屋」

やっぱり狂死郎が傳ジロー？

真実味を帯びてきたように思えますね。

 

 

オロチの悪行

おでんは父親でもある将軍光月スキヤキの死目に会えなかったことを無念に思いますが、問題は後継ぎ。

将軍スキヤキの推薦によって、あのオロチが今将軍になっていることを知らされるのです。

混乱するおでん。

誰も想像できませんよね、マネマネの実の能力者とオロチの陰謀。

 

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勝手にオロチが自分の弟分になっていること、さらにオロチが過去に大事件を起こした黒炭家の末裔でることを知ったおでんは、みるみる怒りの表情になっていきます。

郷もひどい変わりよう。

各郷にはいくつかの「武器工場」と働きを監視する輩がいて、将軍命令により暮らしていけないほどの安い賃金で働かされているというのです。

 

なんでオロチの言うことを聞くのか、腑に落ちないおでん。

オロチのバックには怪物並みに強いカイドウがいて、それを良いことにオロチはやりたい放題になっていたのです。

やっぱり、もうワノ国に入っていたカイドウ！

 

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その蛮行ぶりに錦えもん達もしびれを切らし、オロチのもとに乗り込んだのですが、同時刻にカイドウの部下がモモの助が狙われしまいました。

幸い、城の番に残った河松とイヌアラシによりモモの助は無事でしたが、家族を守るためトキが敵の第一手の矢に刺されてしまったのです。

ドクンドクン

おでんの怒りがＭＡＸに近づいてきます。

傷を見せろというおでんに、ケガはもう治っているからとしきりに見せまいとしますが、結果その傷口をみたおでん…。

ブチッ

おでんの何かがキレる音がしました。

我らの子をよくぞ守った。

そう言うおでんの顔はもう人間の顔ではありません、鬼ほどの形相です。

トキはおでんの行動が読めるのでしょう。

しかし、トキや家臣が止めるのも聞かず、オロチのいる城へ猛突進！

 

都ではおでんの登場に町人は喜び、オロチの家臣は慌てふためきます。

そして、オロチの前におでんが現れるまでさほど時間はかからず、城はボロボロ、あっという間にオロチ兵全滅。

 

芸者をそばにおき、楽しい食事中のオロチの前に現れたおでん。

当然オロチは目が飛び出んばかりの驚きと焦りよう。

今にも斬り込んで来そうなおでんを前に、よく考えろ、自分を斬ればカイドウが黙っていない、この国に何か起きるか考えろと必死に弁明。

斬ってからな（考えるのは…）

そう言っておでんはオロチの目の前まで詰め寄ります。

そうだ、コイツ、イカれてたんだ！

おでんを前に恐怖と焦りで怯えきったオロチがいました。

-969話へ続く-

 

 

ワンピース968最新話ネタバレ確定！：感想と見どころ

 

17ページという中に今回もとても内容濃く描かれていた968話。

ここでは968話を実際読んで感じたことを紹介していきたいと思います。

 

 

レイリーへの最後のひと言

ロジャーが船を降りた時にレイリーに言った言葉。

きっと、シャボンディ諸島でレイリーがルフィたちに話したロジャーと交わした最後の言葉「おれは死なねェぜ…？、相棒…」ですよね。（506話）

レイリーはロジャーに一番最初に会った人物。

海賊団の仲間になる順番によって何かが変わるわけではありませんが、誰よりも一緒にいた時間が長い2人には、何か特別なものがあったに違いありません。

ロジャーの公開処刑の場には行かなかったレイリーでしたが、「あの日ほど泣いたことはなかった」と言った時のことが思い出されて、なんだか切なくなりました。

 

 

シャンクスの涙の意味

シャンクスはロジャーに何を聞いて、なぜ大泣きをしたのでしょう？

思い当たること言えば、シャンクスの「天竜人説」ですかね。

少し前になりますが、お目付け役のセンゴクがゴッドバレー事件を若い海兵たちに説明していました。

ガープがロジャーの手を借り、狂暴たるロックス海賊団を抑え込んだ事件。

天竜人を巻き込んだ事件とも言っていましたので、仮にこの事件で天竜人であったシャンクスがロジャーに拾われたという可能性もあります。

もしこの仮説が真実で、シャンクス自身も自分は天竜人であるという記憶が残っていたらどうなのでしょう…。

Dの一族は天竜人にとって天敵。

ロジャーに聞いたのことがDの一族の真実だとすれば、父親同然のロジャーにとって自分は天敵と捉え、ショックを受けるのは当然かもしれません。

真実はどこにあるのでしょう。

今回968話で初っ端でシャンクスの泣き画面から入ったということは、これは重要事項と捉えて確実。

いずれ明かされる真実を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

おでんの手記に疑問符！？

968話の始めから中盤まで、内容はおでんの手記からの語りになってるのですが…。

海賊たるもの、別れに涙は見せない

↓↓

ロジャーとの別れも、おでんとの別れも、皆それはそれは号泣。

手記って後世に残るものですよね？

重要部分が正しければいいのでしょうが、これはこれでおでんの面白さを改めて感じ、楽しませてもらいました。

おでんがワノ国に帰還するまでは…。

 

 

2人の王って誰？

967話でロジャー海賊団が魚人島へ行く途中、深海で話し声がするとロジャーが言い、レイリーには聞こえなく、おでんは聞こえたということがありました。

その時の会話が今回描かれていましたね。

海王類たちの会話。

2人の王が生まれるって誰と誰のことなのでしょう？

ジョイボーイが人魚姫へ謝罪文や、海王類だけでなく海に住む生物たちがその時を待っていることから素直に考えると、しらほし姫が真っ先に浮かびます。

しかし、もう1人の王って？

やっぱりルフィのことなのでしょうか？

それに、しらほし姫でしたら王ではなく女王なのではないかなと思ってしまうところなのですが、そこは複雑に考え過ぎなのかもしれません。

誕生する王2人が誰と誰なのか、楽しみでもあります。

 

 

傳ジロー、やはり狂死郎？

ワノ国編に入り、黒炭家御用達両替屋として登場した狂死郎。

赤鞘九人男が集まる中、傳ジローだけは詳細が掴めていません。

しかし、今回とても重要な伏線がでたのではないでしょうか？

“金を借りたり返したり…”

若い頃と今の風貌が全く違いますが、若い頃から計算に強く、おでんが九里大名になった時も城の財政管理のようなこともしていましたので、やはりお金関連で傳ジローと繋がっていくのかもしれません。

 

 

トキを見ていられない

おでんがワノ国に帰還した時、トキは継ぎ接ぎだらけの着物を着ていました。

大名の妻と偉そうにせず、町人たちの手伝いを率先し、おでんの評判を悪くならないよう努めていたトキ。

そして、今は回想シーンですよね。

おでんとトキに関しては、結果から始まっています。

この先予想されることを考えると、後半から読み進めるのに心が痛くなってしまいました。

誰かトキトキの実の反対、過去へ遡れる悪魔の実の能力を持った人が現れないか切に思います。

 

ワンピース968最新話ネタバレ確定！：まとめ

 

ロジャー自身も自分たちは早かったと言い、オハラの学者たちも早かったと言われています。

20年後の今、何かが起きることは確実ですね、いったいどんなことが待ち受けているのでしょう？

それにしても次話が気になります。

オロチは今生き残っているので、どのようにしておでんから逃げ切るのでしょうか？

はやくも969話でカイドウとの戦いに進んでしまうのでしょうか？

 

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