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今回の記事は、僕のヒーローアカデミア第237話のネタバレ記事です。
こちらは【文字だけ】でネタバレのあらすじや感想をお届けしています^^
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僕のヒーローアカデミアネタバレ最新話237話確定!
僕のヒーローアカデミア236話では、優しい心の持ち主だったはずの死柄木が家族を壊していく姿が。
いつも自分を否定する父親の存在と、それを見ても自分の味方でいてくれない家族。
それに全てが嫌気をさしてしまい、壊すだけの個性を持ったのでした。
僕も二人の子を持つ親として、とても考えさせられる回でした。。
ヒロアカネタバレ237話:世界に絶望する転狐
家族全員を自らの個性で亡くしてしまい、転狐は街を放浪する。
「何をすればいい?誰か・・・教えて。誰か助けてよ」
忙しく行き交う大人たちは、そんな転狐の心の叫びを知る由もなく通り過ぎる。
そこに、人の良さそうなおばあちゃんが来て転狐に声を掛ける。
「ぼうや、大丈夫?何があっ・・・」
転狐を助けようと声をかけたが、そのおばあちゃんは転狐の姿に恐怖を覚えた。
転狐の目は完全に正気を失っており、不敵な笑みを浮かべていたのだ。
言い訳をしながら逃げ出すおばあちゃん。
転狐は気づいた。
人々は、迷子になっている小さい子供よりも優先することで忙しいらしい、ということに。
転狐は、完全に世界に絶望したのだろうか。
あの時。
あの時。
あの時。
誰かが僕に優しく手を貸してくれさえすれば・・・。
ヒロアカネタバレ237話:衝動
そんな転狐に対して、一人の男が手を差し出す。
その男が言うには、転狐のかゆみは「衝動」からくるものだと。
転狐の中にある衝動を我慢している時に出る痒み。
そしてある時、転狐は二人のチンピラに絡まれる。
チンピラ二人に殺意を持った転狐は、個性を使って二人を殺そうとする。
しかし、良心の呵責があったのか、殺すことをやめた。
そして手を差し出してくれた男の元に帰った転狐は、耐えきれないほどの痒みに襲われた。
男は言う。
「お前の心に従え。お前がやりたいことを一番大切にしろ。お前が一番やりたいことはなんだ?」
もがきながら、転狐は答える。
「あのチンピラ二人を殺したい。なぜかわからない。だけど、その衝動を抑えられない」
そして転狐は、雨の夜、全身に掌のマスクをしてチンピラ二人の前に現れる。
気づけば、そのチンピラ二人を殺していた。
転狐は殺してしまった家族を思う。
そして誓った。
「この先、どんなことをやろうとも、僕は僕を許す」
ヒロアカネタバレ237話:死柄木弔の誕生
そして男はチンピラ二人を殺した転狐に対して「新たな人生おめでとう」と言い、そのお祝いとして手をプレゼントした。
そして新たに、「死柄木弔」という名前を転狐につけた。
「弔」は、死や別れの悲しみのシグナルの意味。
そして「死柄木」は、この男の苗字だった。
そして場面はリ・デストロとの戦いに戻る。
死柄木は、未来を語るリ・デストロと対峙しながら過去を完全に思い出していた。
その頃、ギガントマキアも死柄木を目指していた。
リ・デストロとギガントマキアの二人に目をつけられ、かなり危険な状況にある死柄木。
それでも死柄木は笑みを浮かべながら「そんなたわごと、いらないんだよ」と言った。
ーーー238話に続く。
僕のヒーローアカデミアネタバレ最新話237話:感想
236話までは志村転狐オリジンの話でしたが、237話では死柄木弔オリジンの話でした!
なんとも悲しい幼少時代。
世界は全て敵だと思っても仕方のないような、過去が死柄木にはありました。
未来なんていらない。
その言葉の秘密が、少しわかった気がします。