死柄木弔(しがらきとむら)はヒロアカという作品を語る上で欠かすことのできないキャラクターです。
死柄木弔(しがらきとむら)はプロヒーローやヒーローを目指す緑谷たちにとってヴィランという敵であり、その中でもボス的存在となってます。
そんな死柄木弔(しがらきとむら)は、なぜか顔に手がついています。
顔に手があるなんて不気味だし、「なぜ?」って感じがしますよね。
今回はそんな死柄木についてまとめてみました。
ヒロアカ:死柄木弔(しがらきとむら)とは?
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— にじめん編集部 (@nijimen) May 15, 2016
死柄木弔とは、個性を悪用している犯罪たちを集めた集団、ヴィラン連合のリーダー。
白髪で赤い目、顔色が悪くかなり細身なため病弱のような姿が特徴的です。
常に気怠そうにしていて、イライラしてくると首を掻くなど、不気味な印象があります。
個性登録はしておらず、死柄木弔という名前も偽名、裏の世界で生きてきました。
雄英高校を襲う時などには事前に用意をしており、その都度策をしっかり練っていることから頭脳派とみられます。
自ら戦闘することは少なく、周囲の様子を解説していることが多い印象です。
死柄木にとって、オールマイトなどと戦うことはゲーム感覚で行なっているようで、相手が嫌がることを意識して戦っています。
ヴィラン連合のリーダーとしてみんなのまえで話をしているものの、その裏には「先生」と呼ぶ存在がいました。
先生と呼んでいる人物はオール・フォー・ワンであり、オール・フォー・ワンはオールマイトの宿敵です。
オール・フォー・ワンは、死柄木にとってとても深い関係であることがうかがえます。
死柄木弔(しがらきとむら)の正体はオールマイトの師匠である志村菜奈の孫
作品では緑谷のヒーローとしての成長とともに、死柄木のヴィランとしての成長も描かれています。
死柄木の正体は、オールマイトとオール・フォー・ワンとの戦いで打ち明けられます。
その正体はオールマイトの師匠、そして7代目ワン・フォー・オール継承者である志村菜奈の孫、志村転弧だったのです。
志村菜奈は自身の夫(死柄木の祖父)が何者かによって殺されたため、ヒーローの世界から遠ざけるために自分の子(死柄木の親)を里子へ出しました。
そしてオールマイトやグラントリノに「わたしにもしものことがあっても、あの子には関わらないでほしい」と話していました。
そのことからオールマイトもその事実を知らず、戦いの最中に衝撃を受けています。
死柄木弔(しがらきとむら)の個性は?
『僕のヒーローアカデミア』ヒロアカ、死柄木弔役の内山昂輝さんのスペシャルインタビューが到着!
死柄木のこと、アフレコ秘話、そしてTVアニメ3期に向けての意気込みを語ってくれました!
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死柄木の個性は「崩壊」です。
掌で触れた物を「粉々に崩す」ことができます。
雄英高校を襲撃した際には襲撃などに備えられていた強固なシェルターも破壊していることから、破壊対象は生物、非生物は関係ないようです。
発動条件は5本の指すべてが対象に触れること。
死柄木ですら発動切り替えることができないため、条件を満たすだけで強制的に発動されます。
そのため常に指を1、2本離して物を持つようにしているようです。
触れてから崩壊するまでにはタイムラグがあり、一瞬だけで全体が崩れることはありません。
ですが、数秒触れれば触れた部分が少し崩れる様です。
砂など粒子状のものは崩壊することが難しく、現段階では唯一の弱点かと思われます。
リ・デストロとの戦いで死柄木弔(しがらきとむら)の個性が爆発!
死柄木の個性である崩壊。
これまでは、死柄木が5本の指で触れているものだけが崩壊する個性でした。
しかし、ヒロアカ239話でのリ・デストロとの戦いで、街の一角を崩壊させるほどの力になっていることがわかりました!
ギガントマキアとの命を削るような戦いを経て、そしてリ・デストロとの戦いでかなり個性が成長したようです。
そのため、今のヴィラン連合はかなりの強敵。。
どれだけの戦力があればヒーローはヴィラン連合に勝てるのでしょうか。
死柄木弔(しがらきとむら)の顔にある手は誰のものなのか?
死柄木の戦闘服といえば上半身のいたるところに掌のようなものがいくつもついています。
普段は顔面にのみ掌をつけていますが、これは死柄木にとって特別なもの。
顔面を覆っている掌のことを「お父さん」と呼んでいて、他人に触れられると激しく怒っています。
そのことからこの掌は死柄木のお父さんの手なのではないかと考えられます。
なぜ、掌を身に付けているのかという理由まではわかりませんが、どうやら死柄木の過去に関係しているようです。
死柄木弔(しがらきとむら)自身が家族を崩壊させたことが判明!死柄木弔(しがらきとむら)の顔にある手は家族のものだった
志村転狐オリジンの話の中で、死柄木は幼い頃、かなり心優しい人物でヒーローを目指していたことが判明しています。
しかし、父親は大のヒーロー嫌い。
その理由は、志村菜奈が子供である自分を捨ててまで、ヒーローとしての仕事を全うしていたから。
そのため、ヒーローを目指す死柄木に対してかなりの暴力を振るっていました。
そんな毎日に、死柄木はついに崩壊の個性が芽生えてしまいます。
個性を制御できない死柄木は、家族をも崩壊させてしまうのでした。
そして残った死柄木弔(しがらきとむら)の家族の手。
これを常に身につけているのでした。
死柄木弔(しがらきとむら)に関するまとめ
死柄木は登場したばかりのころは謎が多いキャラクターでした。
少しずつ素性なども物語に出てきていることからまだわからないことについても今後出てくるのではないかと考えられます。
現段階において、もっとも大きい敵である死柄木弔。
彼が頭脳を駆使し、どんな作戦を企てているのか。
今後ヒーローたちとどのような戦いを繰り広げていくのでしょうか。
ストーリーから目が離せません。