ワンピース最悪の世代としてルフィと肩を並べるトラファルガーローが注目を集めていますね!
シャボンディ諸島に一堂に会した「11人の億越えルーキー」の一人で、新世界では王下七武海として登場したトラファルガーロー。
四皇を倒すためにルフィと海賊同盟を組み、ドフラミンゴを討ち取ったことで世界政府もいよいよ無視できない存在となりました。
しかし、ローにはワンピースファンから精神がぶっ壊れるとまで言われている壮絶な過去があったことをご存知でしょうか?
そこで今回は、トラファルガーローの強さの裏に隠された過去について紹介していきます!
トラファルガーローの泣けるほどの壮絶な過去とは?
ワンピースキャラで、精神がぶっ壊れるとまで言われているローの壮絶な過去について追っていきたいと思います。
トラファルガーローの悲しい過去:ローの両親と生まれ故郷
トラファルガーローの生まれ故郷である「白い街」ことフレバンスが消滅…
ローにも悲しい過去があるんですね pic.twitter.com/IWJygdP3Iw— ワンピースネタバレ、考察館 (@takumi0324591) October 6, 2014
北の海(ノースブルー)の白い町と呼ばれる「フレバンス王国」で生まれたロー。
優しい両親と、ラミという妹がおり、何の変哲もない仲の良い家族に囲まれて過ごしていました。
この頃のローは子供らしく表情豊かです。
両親が名医だったということもあり、幼少期から医学を学んでいました。
しかし、ある日突然世界政府の目先の欲により、フレバンスの人々が不治の中毒「珀鉛病」と呼ばれる病に侵され、他国との全面戦争が起こってしまいます。
この戦争によって、家族が全員殺されてしまい、10歳にしてローは生涯孤独になります。
トラファルガーローの悲しい過去:ドフラミンゴとの出会い
求めるリーダー像
・本人の能力がずば抜けて高い
・カリスマ性が高く、王の資質がある
・商才があり、事業の撤退と進出の判断が鋭い
・部下を家族のように優しく扱う
・とにかく頭が切れるドフラミンゴなのだ
彼がしゃちょーのホワイト企業にだったら献身的に勤めたいのだ! pic.twitter.com/j7q7Du1tRl— 悟りを目指すサトイさん(躁鬱) (@satoruaraisan) September 13, 2019
何とか生き残ったローも珀鉛病が発病してしまいます。
10歳という若さで悲惨な過去を味わったローは、自暴自棄になってしまい、ある大胆な行動をとります。
それは、自らの体中にたくさんの手榴弾を巻きつけて「何もかも全部壊したい」と当時世界で名をあげていたドフラミンゴに訴えます。
その姿を見たドフラミンゴは、一目でローの絶望と破壊願望があることを見抜き、10年後には自分の右腕になると直感し、ドフラミンゴファミリーへの加入を許可します。
そしてローは、ドフラミンゴの右腕になるべく育てられます。
トラファルガーローの悲しい過去:恩人であるコラソンとの旅
ローの過去を語る上で、重要な人物であるコラソン。
ここでは、ローにとっての大恩人となるコラソンとの旅について追っていきたいと思います。
トラファルガーローの悲しい過去:ローはコラソンに暴力を受けていた?
ここだけで泣ける。
やられそうな2人助けるとこも
勉強教えてあげてるところも
ここだけ見たら最高のファミリーだよ
これだからドフラミンゴ嫌いになれないんだよ!!!!!!
地味にコラソン燃えてるとこも好き pic.twitter.com/5xLhluaMzD— らっきー (@Lucky26841115) October 17, 2016
ファミリーとそれなりに良好な関係を築いていった中で、ローはドフラミンゴの実弟であるコラソンと出会います。
コラソンは幼少期の事件で声を発せなくなってしまい、コミュニケーションはジェスチャーやメモ書き。
何もない所でこけたり、タバコを服に引火させたり、極度なおっちょこちょいで、掴めないやつでした。
そして、コラソンは子ども嫌いで、ファミリーに認められるために頑張るローへの暴力がひどく、ローも敵視を向けていました。
トラファルガーローの悲しい過去:ローの病気を治すためにコラソンと二人旅
そんなある日、コラソンはローが「Dの意思」を継ぐ者だと知り、すぐにファミリーを脱退するように説得します。
実は、コラソンは兄の暴走を止めるため、監視役をしており、喋れないというのは全て演技だったことを明かします。
コラソンはローの病気を治すことを決意し、半ば無理やりでしたが、ここからローとの二人旅が始まります。
各地を巡る二人ですが、結局良い医者が見つからず、治療法もないとのこと。
これまでコラソンに対して不信感を抱いていたローですが、彼が自分のために涙を流した姿を見て、次第に心を開いていきます。
この日をきっかけに、ローは「コラさん」と呼ぶようになります。
トラファルガーローの悲しい過去:ローのためにドフラミンゴを裏切ったコラソン
ワンピースの感動シーンといえばエースの死が多いが、コラソンとロー(幼少期)もあることも忘れるなよ! pic.twitter.com/TkuN4pzpXs
— tani (@airis0205) June 1, 2018
途方に暮れていたコラソンですが、ドフラミンゴから「オペオペの実の取引がある」という連絡が入ります。
オペオペの実なら珀鉛病を治すことができると思ったコラソンは、この取引を利用してオペオペの実を奪い、ローに食べさせようとします。
無事にオペオペの実を奪うことには成功しましたが、ファミリーを裏切ったことがバレてしまい、ドフラミンゴに撃たれてしまいます。
トラファルガーローとドフラミンゴとの因縁
『海賊が悪!?
海軍が正義!?
そんなものはいくらでも塗り替えられて来た・・・!!』
ドフラミンゴ pic.twitter.com/vd6G2Q6dir— 辛いとき必見のONE PIECE名場面集 (@onepiece_scene1) September 17, 2019
恩人であるコラソンを殺されたトラファルガーローとドフラミンゴとの因縁について追っていきたいと思います。
トラファルガーローとドフラミンゴとの因縁:命の恩人であるコラソンをドフラミンゴに殺された
オペオペの実はかなり価値のある悪魔の実だったこともあり、コラソンが横取りしたことでドフラミンゴは激怒。
実の弟であるにも関わらず、容赦なくコラソンを殺害してしまいました。
ローは「怒られはするが、実の兄弟だから殺されはしない」というコラソンの言葉を信じて、彼を待ちました。
瀕死になりながらも最期までローを守り、「ローを自由にしてやれ」とドフラミンゴに要求し続けたコラソン。
コラソンが命がけで守ってくれたおかげで、ローはファミリーから解放され、オペオペの実と自由を手に入れました。
そして、ローは大恩人のコラソンに代わって、ドフラミンゴを倒すために13年間を費やすことになります。
トラファルガーローとドフラミンゴとの因縁:麦わらの一味の協力によりドフラミンゴとの因縁を断ち切る
麦わらの一味と四皇・カイドウを倒すという目的のために同盟を結びますが、本来の目的はコラソンの仇を取るためにドフラミンゴを倒すことでもありました。
13年前の仇を討つべく、ドフラミンゴへ勝負を挑んだロー。
ギリギリの戦いでしたが、ルフィとの協力によりドフラミンゴファミリーを壊滅させることに見事成功します!
コラソンと同じ26歳となり、見事ドフラミンゴとの因縁を断ち切ることができました。
まとめ
今までワンピースに登場してきたキャラは、ロー以外にも悲惨な過去を背負っている人物は多いですが、その中でもローの過去は特にひどいですね。
今では、最悪の世代と呼ばれ、新世界で名を轟かせているローですが、色々と辛い過去を乗り越えてきたからこそ今の強さがあるということでしょう。
ドフラミンゴを倒した後も、四皇を倒すためにルフィたちと行動を共にしているローですが、今後の活躍が楽しみです!
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