超大型巨人は、進撃の巨人という物語において巨人の代表的存在です。
第1話から登場した超大型巨人。
そのインパクトの大きさで、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?
今回の記事では、その超大型巨人はいったいどんな巨人なのか、そして、どのような能力を持っているかなど記していきたいと思います。
進撃の巨人:超大型巨人とは?身長は何メートルあるの?
超大型巨人は100年の平和を保っていた人類を再び危機に陥れた巨人です。
超大型巨人が突如シガンシナ区の外門に現れて扉をけ破り破壊しました。
これにより、壁の外にいた巨人たちが壁の中に入ってくるように。
超大型巨人の能力・特徴は?身長は何メートル?
巨人の体温は高温であることが知られているが、科学的に分析してみると
4m級が約60度 7m級が約90度 15m級が約160度もある。
超大型巨人に至っては約600度もあるらしい。
それゆえに常に体から蒸気が上がっているらしい。 pic.twitter.com/pXTd8jdn9n— 進撃の巨人トリビア (@shingekitoribia) April 11, 2015
特徴はなんといってもその大きさです。
巨人の身長は15m級が最大といわれていました。
しかし超大型巨人はその大きさを軽々と超え、さらには壁の高さも超える60mという巨体です。
あまりに大きすぎる巨体のためか、他の巨人のような機敏さはありません。
さらに特徴としては他の巨人と比べて皮膚がほとんどなく、筋肉があらわになっています。
そして全身から常に蒸気を出し続けているのです。
捕食行動は確認できず、扉や大砲などを破壊しており、知性を持っていると考えられています。
一番の謎は、そのような大きさなのにも関わらず、突如現れたり消えたりすることです。
超大型巨人の強さ、弱点は?
なんといってもその大きさが武器といえるでしょう。
巨体のため全体的にパワーが強いのです。
そして蒸気があまりにも熱いため、簡単に近寄ることができません。
蒸気の出し方もコントロール出来るため、うなじを狙おうとすると、蒸気をさらに出して高温にします。
そのため、動きも遅いのですが、簡単にうなじを狙うことができません。
動きが遅いことがが超大型巨人の弱点ではありますが、蒸気の出し方を工夫してその弱点を克服しています。
超大型巨人の正体とは!?
エレンが巨人化するということが分かってから、姿が突然見えたり消えたりするのは超大型巨人も中身が人間だからなのではないかと考えられます。
そしてその正体はベルトルト・フーバーであることがわかります。
ベルトルトは、エレンたちの同期である104期訓練兵団を3番という好成績で卒業し、調査兵団に所属。
104期の同期として辛いことも共にしたベルトルトが超大型巨人ということが判明し、コニーやアルミンなどは、超大型巨人を殺すことを躊躇してしまいます。
なぜベルトルトが超大型巨人を継承したのか?
では、なぜベルトルトは超大型巨人となったのでしょうか?
ベルトルトはパラディ島に住むエルディア人です。
マーレ国内ではエルディア人は差別を受けていた人種。
ベルトルトも例外なく人種差別を受けていました。
自由を獲得するためには「戦士」となり、壁内で暮らす同じエルディア人と戦うこと。
そして始祖の巨人を奪還し「名誉マーレ人」となることでした。
そのため、ベルトルトは超大型巨人の力を継承し、鎧の巨人を継承したライナーたちと一緒に「戦士」となって壁内へとやってきたのでした。
ベルトルト死亡によりアルミンが超大型巨人を継承
#進撃の巨人#進撃の巨人season3
理性のないアルミンはこんなんだけど、理性もったらきっと可愛いアルミンに……いや…待てよ……超大型巨人になるってことは…金髪さらさらヘアーのない筋肉だけの巨人……可愛くないでしょ❗😱💦
金髪アルミン巨人を見れるの最初で最後か!?💦 pic.twitter.com/TMXR5hU4KH— 舞姫 (@maihime_mori) June 2, 2019
シガンシナ区の調査兵団との戦いにて、超大型巨人となる際の爆風によって調査兵団を壊滅一歩手前まで追い込んだベルトルト。
しかし、アルミンが命を懸けて陽動をしたことにより、エレンによってうなじを切られ、巨人から引きはがされました。
そして四肢を切断されたベルトルト。
死にかけていたところ、巨人化する注射を打たれ、巨人となったアルミンによって食べられ死亡しました。
捕食したことにより、超大型巨人の力はアルミンへと継承されたのです。
超大型巨人に対するネットの声
超大型巨人に対するネットの反応はどうなのでしょうか。
最初この超大型巨人(ベルトルト)がラスボスと思ってた人RT pic.twitter.com/oq11mJLGhO
— Nao (@Nao_129_731) November 23, 2017
1話目から登場していたということもあり、ラスボスの存在だと思った方は多いようです。
最終回終わって巨人の正体バレした今だから表立って言えるけど、超大型巨人と鎧の巨人の初登場時ベルトルトとライナーまだ10歳前後で、壁の中の人間を悪魔の末裔と洗脳されてて己の行動を正義と信じて壁壊してるんですわ。大量虐殺後に壁の中で生活しながら事実を知った時の罪悪感を考えると辛い…… pic.twitter.com/dnZF5Sy0RV
— 目黒 (@nokolover) June 17, 2017
超大型巨人として生きてきたベルトルトに同情する声もいくつもありました。
超大型巨人に関するまとめ
いかがでしたか。
超大型巨人は1話目から敵の象徴として出てきていた存在です。
それゆえ最後まで敵として戦い続けるのかと思いきや、アルミンが捕食したことにより仲間に。
今後この結果がどう影響していくのか、気になるところです。