進撃の巨人の登場人物、クリスタ・レンズ。
エレンの訓練兵時代の同期で、進撃の巨人の女性キャラの中でも可愛いと評判です。
進撃の巨人に出てくる女性は、戦闘能力が高くエレン大好きなミカサや、巨人オタクのハンジ、食べ物の事で頭がいっぱいのサシャなど、癖が強いキャラが多いですね。
その中で、クリスタは周囲への気配りができ、可愛い笑顔で周囲の男性を癒し、同期のライナーからは「結婚しよ」と言わしめる程、癒し系の美少女です。
今回はクリスタ・レンズについて正体や名言などを紹介します。
進撃の巨人のクリスタレンズとは?
クリスタ・レンズとは、どの様な人物でしょうか?
クリスタ(ヒストリア)誕生日おめでとー!🎂🎉🎊💕
天使だ!女神だ!かわいいな〜
ライナー:(結婚しよ…)#クリスタレンズ生誕祭2018#1月15日はクリスタレンズの誕生日#クリスタレンズ好きな人RT#進撃の巨人好きな人RT#祝ってくれる人RT#RTした人全員フォローする#相互フォロー pic.twitter.com/KWNvtMolvZ— まさ@アニメ大好き (@MASA_Animelove) January 14, 2018
身長:145cm
体重:42kg
年齢:15歳(12歳で104期訓練兵団へ入団)
体重:出身地:不明
クリスタは、金髪のミディアムヘアに綺麗な青い瞳の美少女。
面倒見がよく、心優しい献身的な性格も相まって、「女神」や「天使」などと呼ばれたりもします。
クリスタの同期で仲の良かったユミルは、クリスタが憲兵団に志願できるよう、ライバル達を蹴落とすなど、成績をコントロールしていました。
その結果、クリスタは104期訓練兵を10位の成績で卒業しますが、入団したのは調査兵団でした。
クリスタレンズの正体が判明!
実は、クリスタ・レンズの本名は、ヒストリア・レイスであり、正統な王家の血筋を持つ事が判明しました。
「レイス家」とは壁の中を牛耳る王族であり、父であるロッド・レイスと、レイス家の使用人だった母の間に生まれたのが、クリスタ(ヒストリア)でした。
真の王家である「レイス家」の血を引いているにも拘らず、妾の子供であるクリスタ(ヒストリア)は王政にとって不名誉な存在。
その為、クリスタ(ヒストリア)の存在は明らかにされず、牧場の片隅にある家で育ちました。
母親はろくに会話もしない程、クリスタ(ヒストリア)を鬱陶しく思っており、近所の同年代の子供たちからも虐められていました。
クリスタ(ヒストリア)はとても悲惨で惨めな幼少期を過ごしていたのですね。
なぜヒストリアはクリスタと偽っていたのか?
エレンの父であるグリシャは「始祖の巨人」の能力を奪うため、レイス家が礼拝堂に集まっているところを襲撃。
グリシャがロッド以外の一族を殺害した為、唯一の後継者となったクリスタ(ヒストリア)。
クリスタ(ヒストリア)と母は中央第一憲兵から命を狙われていましたが、ロッドはクリスタ(ヒストリア)に偽名を使わせることで命を助けました。
その為、クリスタ(ヒストリア)は偽名を使い、幼い頃の辛い経験から自分に価値を見出せないまま、生活を送っていたのです。
クリスタに待ち受ける今後の運命
王家の血を引くことが判明したヒストリア(クリスタ)。
そして、調査兵団による王政へのクーデターにより、クリスタ(ヒストリア)は女王に即位しています。
現在、エレンが継承している「始祖の巨人」は王家の血筋以外の人間では、その能力を十分に発揮する事は出来ません。
しかし、「始祖の巨人」の所有者と、「王家の血を引く巨人」の接触によって、「始祖の巨人」の能力が発動出来る事も判明しています。
そこで、クリスタ(ヒストリア)には、ジークから「獣の巨人」を継承させるという計画が浮上していますが、クリスタ(ヒストリア)は只今妊娠しており、「獣の巨人」の継承は出産を終えるまでは保留されている状態です。
「獣の巨人」を継承するという事は、「ユミルの呪い」によって継承から13年程度で死を迎えます。
そして、任期が近くなれば、クリスタ(ヒストリア)は「獣の巨人」を継承させる為、自分の子供に捕食される運命にあるという事です。
ジークの思惑通りになる可能性は低いと思われますが、クリスタ(ヒストリア)の今後の運命は、まだクリスタ(ヒストリア)自身で決められるものではなさそうです。
クリスタの名言まとめ
可愛いだけじゃないクリスタ(ヒストリア)の、カッコいい3つの名言を紹介します。
- 「このアホが!自分のために生きろよ!こんな塔を守って死ぬくらいなら、もうこんなもんぶっ壊せ!」
- 「逃げるか戦うか、選べと言ったのはリヴァイ兵士長あなたです。」
- 「私はヒストリア・レイス。この壁の真の王です。」
クリスタの名言:「このアホが!自分のために生きろよ!こんな塔を守って死ぬくらいなら、もうこんなもんぶっ壊せ!」
クリスタ(ヒストリア)のいる塔を守りながら戦う事で、苦戦しているユミルに対しての言葉です。
クリスタ(ヒストリア)は気を許しているユミルの前では、度々口が悪くなります。
クリスタの名言:「逃げるか戦うか、選べと言ったのはリヴァイ兵士長あなたです。」
オルブド区での戦闘の際、クリスタ(ヒストリア)の参加を認めないリヴァイに対して、言い返した言葉です。
女王になる事を半ば強要したリヴァイのセリフを逆手に取った正論で、リヴァイは何も言えませんでした。
クリスタの名言:「私はヒストリア・レイス。この壁の真の王です。」
巨人化したレイス卿を見事に打ち取り、集まった民衆に対して堂々と宣言したクリスタ(ヒストリア)。
クリスタ(ヒストリア)は女王に即位した後、孤児院の設立や、民衆への情報開示など、自らの意思でエルディア国を良いものにしようと奮闘しています。
その姿からは、自分の存在価値が見いだせず、他人からの評価や、周りの視線を気にしていたクリスタ(ヒストリア)の面影は全く感じません。
クリスタに関するまとめ
クリスタ(ヒストリア)は、運命に翻弄されながらも必死に生き抜く姿が、読者からの支持を集める一因である事は間違いないでしょう。
そんなクリスタ(ヒストリア)に一番大きな影響を与えたのは、やはりユミルの存在とその生き様であることは確かですね。
今現在、エルディア国の為に自らの身を犠牲にする選択をするしかないクリスタ(ヒストリア)。
しかし、クリスタ(ヒストリア)の望む、出来るだけ自分らしい人生を歩んでほしいですね。