キングダム613話では、ついに飛信隊が趙軍左翼を突破しました。
これにより、ずっと王翦が思い描いていた通りの展開に。
つまり、完全に秦軍が有利になったということです。
しかし気になるのが、李牧と傅抵の存在。
傅抵は李牧の指示で李牧の元に向かっていると言います。
そして、「やっぱこえーぞあの人は」とも。
この記事では、李牧が傅抵に伝えた戦略を考察します!
キングダム613話でついに飛信隊が趙軍左翼を突破!秦軍がかなり有利?
キングダム613話で飛信隊がついに金毛軍を破って趙軍左翼を突破しました。
これによって李牧中央軍は王翦軍と飛信隊で”挟撃”を受ける形になり、朱海平原3日目に飛信隊を秦軍右翼に当てた戦略が、バッチリと実りました。
朱海平原にいる、ほぼ全ての人たちが、秦軍の勝利を確信しています。
敵である趙軍でさえ、負けたと思っている人が多いでしょう。
その証拠に、秦の田里弥軍や倉央軍はここぞとばかりに、攻撃を仕掛けます。
そして傅抵は「さすがにこうなっちまうと死ぬかも知んねーからな」と言って、李牧の元に駆けつける前にカイネを一目見ます。
それだけ、飛信隊が趙軍左翼を突破した意味は大きい。
しかし、李牧だけは勝利を信じて疑っていない様子。
絶体絶命の中、李牧だけが見えている趙軍の勝機とはどこなのでしょうか?
鍵になるのは龐煖の動き
李牧が考える戦略の中に、龐煖はきっと入ってくることでしょう。
問題は「どのように龐煖を働かせるか」ということ。
キングダム612話で龐煖が再登場した時、龐煖は「答え」をもらいに来たと言っています。
そして李牧は、その「答え」は戦場にあると。
龐煖は求道者でもないただの将軍である王騎が、なぜあれほど強かったのかを知りたがっています。
私はそれを「人を紡ぐ思い」ではないかと考察しています。
それは蘭相如が伝えたかったことの一つでもあり、蘭相如の十傑の一人だった尭雲も、主である蘭相如のために最後まで戦っていました。
となると、李牧はその「答え」を龐煖に与えるため、なにかしら策略を練るはず。
そして、李牧に呼び戻された傅抵の存在。
この「龐煖」と「傅抵」の二つの存在が鍵になりそうです。
傅抵が大将となり龐煖を率いるか
まず考えられるのが、傅抵を大将とする軍を作り、そこに龐煖を含めるということ。
龐煖は、単独でしか今まで戦ったことがありません。
しかし龐煖が求める「答え」を知るには、どうしても人の思いを感じる必要がある。
そうなると、龐煖がどこかの隊に所属して「人を紡ぐ思い」を感じながらも、最強の軍を編成するという戦略。
傅抵と龐煖を趙軍右翼に当てて王翦軍を挟撃する
朱海平原の戦いでメインの戦場となっているのが、中央軍と秦軍右翼(趙軍左翼)。
しかし朱海平原の戦いでは、もう一つの戦場があります。
それは、蒙恬と紀彗が戦っている秦軍左翼(趙軍右翼)。
この秦軍左翼が、全くと言っていいほど描かれていません。
しかし今までのキングダムを見ていると、今まで「あえて描かなかったこと」が戦局を変える一手になっていることが多かったりします。
合従軍との戦いでは、数を頼りに正面突破をするかと思いきや、南道を使って秦を滅ぼそうとします。
この策は麃公(ひょうこう)将軍が本能で見破ってなんとか耐えました。
それを考えると、今回の朱海平原の戦いでは秦軍左翼の戦いが鍵になるかもしれません。
蒙恬軍も紀彗軍もまだ中央に現れていないということは、戦いの均衡が保たれているということ。
ここに傅抵と龐煖を当て、一気に蒙恬軍を突破する可能性もあります。
飛信隊が金毛軍と均衡を保っていたにも関わらず、亜花錦(あかきん)が向かったことで一気に展望がひらけた秦軍右翼。
それと同じように、傅抵と龐煖が行けば、蒙恬軍は一気に崩壊する可能性があります。
そうすれば今度は、王翦軍を挟撃の形に追いやることができる。
そうすれば、趙にも勝機が見出せます。
飛信隊の突破にネットの反応は?
負けられない趙側も苦しい😭
李牧には信と一緒に読者も苦しめられてきたけど、嫌いになれないし李牧にも負けてほしくないよね…。— すおう@雑多 (@LMSrosedast) September 4, 2019
#yjネタ
目に光りがない李牧怖ええぇ!!!!😱糸凌さんに勝機というやつだ~みたいにしてるけどソレ絶望フラグなんじゃないのか…?
関係ないけど段差さんだんだんロクオミさんポジになってきている気がするw— えだまめ(雑) (@2YdhXrdOLOwdfZV) September 4, 2019
カイネやっぱあんまり強くはない感じ…?糸凌さんと当たらなくて良かったのかもね😅カイネ李牧が史実通りになったらどうするんかなぁ。そのための傅抵なんだろうけど。フラグ立ってるしな。信か羌瘣が傅抵阻止しそうだし。
— えだまめ(雑) (@2YdhXrdOLOwdfZV) September 4, 2019
ただいま!
ヤンジャンのキングダム読んで帰ってきた!平野紫耀くんファンの方へ。
ヤンジャンの表紙は紫耀くんで、ポスター?ついてて、シャワー浴びてて、サボテンと会話している紫耀くんが見られるよ😊キングダムは…亜花錦頭キレるし、傅抵は覚悟を決める!とだけ言っておこう。
— ずんこ🍑 (@AKN0402) September 4, 2019
今週はキングダムも(比較的)進展があって読み応えがあった
久々にヤンジャン買うかー— なうお (@Now_on_Air_F) September 4, 2019
李牧に負けて欲しくないという声があるとともに、光のない李牧の目が怖いという意見も。。
次回の展開も楽しみですね!
まとめ
ついに飛信隊が趙軍左翼を突破し、李牧の軍を挟撃する形になりました。
それでも、まだ趙の勝機を見つけていると思われる李牧。
その鍵は傅抵と龐煖になりそうです。
今までほとんど描かれてこなかった、蒙恬軍も紀彗軍の戦い。
李牧は、この蒙恬軍も紀彗軍の戦いに何か策を練っている可能性がありますね。
どんな策を練っているのか、楽しみです!