鬼滅の刃で大きな敵となっている、十二鬼月。
その中でも、上弦の鬼の6人はとてつもない力を持っています。
そして主人公の炭治郎が初めて上弦の鬼と戦ったのが、上弦の参である猗窩座(あかざ)です。
猗窩座(あかざ)は映画化もされる「無限列車編」の最大の敵であり、炎柱の煉獄杏寿郎が命を落としてしまうほどの力の持ち主です。
今回は、鬼滅の刃に出てくる上弦の参の猗窩座(あかざ)について紹介します。
- 鬼滅の刃:上弦の参の猗窩座(あかざ)とは?
- 上弦の参の猗窩座(あかざ)の能力は?
- 猗窩座(あかざ)の能力:血鬼術・破壊殺(はかいさつ)
- 猗窩座(あかざ)の能力:血鬼術・羅針(らしん)
- 猗窩座(あかざ)の能力:血鬼術・空式(くうしき)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・乱式(らんしき)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・脚式・冠先割(かむろさきわり)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・脚式・流閃群光(りゅうせんぐんこう)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・脚式・飛遊星千輪(ひゅうせいせんりん)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・砕式・万葉閃柳(まんようせんやなぎ)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・砕式・鬼芯八重芯(きしんやえしん)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・滅式(めつしき)
- 猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・終式・青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)
- 上弦の参である猗窩座(あかざ)はどれぐらい強い?
- 上弦の参である猗窩座(あかざ)まとめ
鬼滅の刃:上弦の参の猗窩座(あかざ)とは?
上弦の参の名前は猗窩座(あかざ)です。
猗窩座(あかざ)は無惨から直々に特別な任務を与えられており、行動範囲が非常に広いのが特徴的。
通常の人喰い鬼は狩場(テリトリー)にこもることが多いですが、猗窩座(あかざ)はアクティブ。
上弦の参 猗窩座だ。
そこのお前も鬼にならないか?
鬼になりたいやつは下の❤か♻️で迎えにいってやる。
俺は喋るのが好きだ!
そこのお前と繋がるまでしつこく話しかけるぞ!#鬼滅の刃なりきりさんと繋がりたい pic.twitter.com/rSxo5lI0kP— 猗窩座@花火 (@akaza_hanabi) September 8, 2019
猗窩座(あかざ)報告のために無惨へたびたび対面します。
報告を任命しているということは、猗窩座(あかざ)は無惨が信頼する鬼の一人ということがわかりますね。
猗窩座(あかざ)の外見はピンクの短髪で、細身の筋肉質な体。
それほど身長が高い見た目ではなく、少年から青年といった見た目。
顔を含めた全身に藍色の線状の文様が浮かんでいることが特徴で、足と手の指先は同じ色で染まっています。
よく生きていたものだ お前のような弱者が ──────.
俺は上弦の参、猗窩座だ。
初の札の為、迎えは多めにさせてもらう。人間も鬼もそれ以外でも好きに反応するといい。#鬼滅の刃なりきりさんと繋がりたい #なりきりさんと繋がりたい pic.twitter.com/iH2AkNd42f— 猗窩座 (@akz_th) December 9, 2019
上弦の参である猗窩座(あかざ)は鬼なのに言っていることが理路整然
鬼は精神が飢餓・闘争本能・生前の執着などにより滅裂となっている者がほとんど。
しかしそんな中でも、上弦の参である猗窩座(あかざ)は言動が理路整然としています。
無限列車編で炎柱の煉獄杏寿郎と対戦した時には、「強き者は鬼の永き生をもって“至高の領域”を目指すのが理(ことわり)である」という信念を口にしていました。
このため猗窩座(あかざ)は、戦闘では正面からの勝負を挑み、強者との戦いの中でも冷静さを失わず、敬意すら払うことも。
強者と認めれば戦闘相手にも笑顔を向け、その技を称賛したり相手を鬼へと勧誘したりなどをします。
しかし一方で猗窩座(あかざ)は、すぐに死んでしまう人間という種族を見下し、怪我や病気がすぐに完治する鬼という種族を賛美する価値観の持ち主。
鬼になったのは18歳の頃で、人間の時の名前は狛治(はくじ)。
鬼舞辻無惨から勧誘を受けた際に「十二体程強い鬼を作ろうと思っているんだ」という発言があるため、猗窩座は十二鬼月の初期メンバーだと考えられます。
上弦の参の猗窩座(あかざ)の能力は?
それでは、上弦の参である猗窩座(あかざ)の能力を見ていきましょう!
猗窩座(あかざ)の能力:血鬼術・破壊殺(はかいさつ)
身体能力を強化し、その状態から徒手空拳による技を放つ。
ただそれだけだが、上述の通り基礎ステータスの時点で理(ことわり)の極限に到達している猗窩座が全能力を向上させる事はすなわち、人の手には負えない“災厄”の到来を意味するのです。
そういえばアナと雪の女王が歌ってるシーンでエルサが破壊殺・羅針を使ってたんだけど本編にそういうシーンがあるの? pic.twitter.com/CfQrMda4R0
— しお (@shio1202) November 14, 2019
極めて単純に“最強”である猗窩座には、テリトリーを構築して敵を待ち構える必要性が、そもそもにして存在しません。
身体能力を高め、その状態から徒手空拳の技を放ち、術式展開することで効力を発揮します。
猗窩座(あかざ)の能力:血鬼術・羅針(らしん)
『術式展開(じゅつしきてんかい)』と称し武道に従う構えをとり、足元に自らを中心とした雪の結晶を模した陣を出現させます。
闘気を感知して動きを読み取る術であり、これにより死角からの奇襲も易々と対処出来る、チート級の技。
猗窩座(あかざ)の能力:血鬼術・空式(くうしき)
中距離面制圧に用いられる、拳圧の乱打。
拳撃による絶大なインパクトを虚空へと打ち込むことで衝撃波を発生させ、距離の離れた対象を打ち砕きます。
インパクトから衝撃の到達までのタイムラグもほぼゼロであり、並みの鬼殺隊士では近づく事すら許されない。
拳撃を虚空に打ち込み、衝撃波を発生嗄声何尺も離れたところにいる相手に届かせます。
並みの剣士では、近づくことすらできません。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・乱式(らんしき)
拳打による連携・乱打。いわゆる近距離乱舞技。
拳打による連携、高速乱撃。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・脚式・冠先割(かむろさきわり)
背後の相手を下から蹴り上げる。ほんの僅かに掠っただけでも出血を免れぬ威力。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・脚式・流閃群光(りゅうせんぐんこう)
中段から上段にかけての連続蹴り。受けた相手をはるか彼方にまで吹き飛ばす。
片足で立ったまま連続して蹴りを繰り出す高速の連続攻撃。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・脚式・飛遊星千輪(ひゅうせいせんりん)
近距離から上に向かって蹴りあげる。冠先割と同様、防御しても吐血は免れない。
流閃群光が片足で立ったままでの連続攻撃に対して、飛遊千輪は左右交互にけりを繰り出しながら相手を追い詰めていく攻撃。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・砕式・万葉閃柳(まんようせんやなぎ)
頭上に拳を振り下ろす その破壊力は絶大で地面を砕き割るほど。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・砕式・鬼芯八重芯(きしんやえしん)
左右四発合計八発の乱打を放つ。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・滅式(めつしき)
絶技。
煉獄杏寿郎が全身全霊を込めて放った奥義に、正面から一方的にぶつかり、かつ凄まじい威力と疾さを誇る。
猗窩座(あかざ)の能力:破壊殺・終式・青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)
滅式に並ぶ大技。 全方向に同時に百発の乱れ打ちを放つ。 受けを得意とする水の呼吸を極めた冨岡義勇をして不可避と言わしめる威力と速度を誇る。
上弦の参である猗窩座(あかざ)はどれぐらい強い?
無惨直下の鬼として存在するのが、十二鬼月。
その中で上弦の鬼の6人は、あり得ないぐらいの戦闘能力を持っています。
そんな中でも、上弦の参である猗窩座(あかざ)はかなりの強さ。
そんな強さを見ていきましょう。
猗窩座(あかざ)は炎柱・煉獄杏寿郎を倒すほどの強さ
炭治郎と炎柱である煉獄杏寿郎が、十二鬼月の「下弦の壱」を預かる鬼・魘夢(えんむ)を倒した直後、鬼舞辻の指令によって猗窩座が現れました。
猗窩座は煉獄の強さを賞賛し同種の鬼にならないかと勧誘しますが、煉獄は拒否。そのまま戦闘に突入します。
猗窩座は、他の鬼とは一線を画す力量と再生能力によって次第に煉獄を追い詰めて致命傷を与えますが、動きを封じられて顎に刃を叩き込まれてしまいます。
鬼の弱点である太陽の光が差し始めて焦った猗窩座は、自らの両腕を引きちぎってその場を離脱。
その行動を目にした炭治郎から「逃げるな卑怯者!! 逃げるなァ!!!」と罵倒されて心の中で激昂しながらも、己の命を守るために戦場を後にしたのでした。
この時のダメージで、炎柱である煉獄杏寿郎は亡くなってしまいました。
この時に残した杏寿郎の名言は、鬼滅の刃ファンにとってかなり心に残るものです。
煉獄杏寿郎と炭治郎が、下弦の壱である魘夢と上弦の参である猗窩座との対決が、いわゆる無限列車編と呼ばれるストーリー。
鬼滅の刃のファンにとって、ものすごく印象的なストーリーなのです。
上弦の参である猗窩座(あかざ)まとめ
炎柱である煉獄杏寿郎を死に至らしめた上弦の参である猗窩座。
猗窩座と杏寿郎の戦いは、杏寿郎の死が伴うために、かなりトラウマという声も聞こえてきます。
2020年には映画館で無限列車編を見ることができますので、ぜひ楽しみにしましょう!