キングダムのコミック6巻のネタバレ感想記事です。
500年に及ぶ、中華の春秋戦国時代。
今では大人気のキングダム。
全ては、信と漂との日々から始まりました。
キングダムコミック5巻では、ついに政と成蟜の兄弟喧嘩に決着がつきました。
キングダム6巻では、縛虎申(ばっこしん)千人将の生き様が描かれます。
かなりかっこいい縛虎申(ばっこしん)千人将の生き様をぜひみてください。
キングダム6巻目次:縛虎申(ばっこしん)千人将の生き様
キングダム6巻には、全11話収録されています。
第53話:軍編成
第54話:五身一体
第55話:伍の戦い
第56話:戦車隊
第57話:羌瘣の防壁
第58話:一騎打ち
第59話:嗅覚
第60話:騎馬隊怒涛
第61話:栄誉と恩賞
第62話:肉迫
第63話:奇蹟
ここから先はキングダム6巻のネタバレ記事が入っております。
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キングダム6巻第53話: 軍編成
攻城戦と聞かされていた、信がいる第4軍。
しかし、いきなりの平地戦となることを聞かされ、混乱している。
とにかく問答無用で戦え、という縛虎申(ばっこしん)千人将。
そんな歩兵たちの不安を感じた壁は、平地戦となった理由を語った。
この平地戦の勝利のためには、丘を取ることが必要だと。
そして壁の檄で、歩兵たちが奮い立つ。
壁は、成蟜の戦いで自分の無力さを痛感していた。
大王の行動力
山の民の圧倒的武力
そして一人の下僕の奮闘
成蟜に勝てたのは、これらのおかげだった。
大王直属の兵が非力でどうする。
壁は武官の極み、大将軍になることを決意していた。
そして軍編成が行われ、信たちの伍は縛虎申の隊列に加わることになった。
しかも最前列に。
キングダム6巻第54話: 五身一体
既に前線で戦っている第2軍。
その戦の雰囲気に、尾平は飲まれて吐いてしまう。
しかしそこに希望が。
澤さんの伍は、今まで一度も死んでいないという。
澤さんの戦い方は、5人が10歩と離れずに常に背を向けあい、常に5人で攻撃も守りもする、というもの。
五身一体の伍の結束でいこう、と。
第2軍が命の削りあいを目の前でやっているこんな状況の中でも、信は全く動じていない。
そして、信の初陣が始まった。
信は、最前列で猛ダッシュ。
敵陣の中に入り、伍のみんなが入れる突破口を開いた。
キングダム6巻第55話: 伍の戦い
伍で戦おうと言っていた矢先、尾平は、他のみんなとはぐれてしまう。
尾平の周りには、常に死体が転がってくる。
戦に来たことを後悔し始めている尾平。
そんな時に、弟の尾到が敵にやられかけているのを発見した。
間一髪のところで助けた尾平。
しかし、尾到を襲った敵に槍を向けられて体が動かない。
そんな時、澤さんが後ろから敵を討った。
そして、3人で敵を討つ。
これが伍の戦い。
一方の信は、かなりの最前線まで来ていた。
そして、魏の隊長クラスの首をついに取った。
キングダム6巻第56話: 戦車隊
隊長を討った信は、何か遠くで砂煙が起きていることに気づく。
すると、周りの魏兵が消えた。
そこに現れたのは、魏の戦車隊。
中華最強と自負する装甲車隊だった。
この戦車隊に、次々と討たれていく秦の兵士たち。
一瞬の間に、半分以上がやられてしまっていた。
これを見て、壁は騎馬隊の突撃はまだか、と焦っている。
しかし本陣の麃公(ひょうこう)将軍は、一言。
待機じゃあ。
これでは歩兵が全滅してしまう。
すると、また戦車隊の第二波が来た。
さっきより数が多い。
そのとき、羌瘣が「策がある」と言ってきた。
戦いが始まって、どこにいたか分からなかったが、羌瘣もまだ生きているらしかった。
キングダム6巻第57話:羌瘣の防壁
羌瘣の策は、死体を積んで防壁を作る、というもの。
とっさの思いつきにしては悪くない、と、周りの伍も防壁を作る。
魏の戦車隊は、死体に盾と槍をつけた防壁を避けた。
この作戦で無傷の秦軍。
しかし今度は、魏の戦車隊が投げ槍で応戦してくる。
投げ槍で何人かやられてしまった。
キングダム6巻第58話: 一騎打ち
守ってばかりではやられるだけだ、と装甲車に向かった信。
何とか一騎の装甲車を倒した。
信は、装甲車の馬をかっぱらい、騎乗した。
騎馬隊が全然来ないことに、だんだんと苛立つ秦軍の歩兵。
しかしそんな時でも、信は全力を尽くそうとする。
一方の壁も、突撃の命令が出ないことに苛立っていた。
しかしそんな壁を見て、縛虎申は言う。
貴様は歩兵を助けるために
わざわざ戦場に来たのか
それとも魏軍に
勝利するために来たのか
どっちだ!!
その言葉に言い返せない壁。
そんな中、信は活路を見出そうとしていた。
しかし、なかなか見出せない。
そこに、羌瘣の言葉が。
お前の相手は戦車そのものだ
ここからヒントを得た信。
信は槍を戦車の車部分に突き刺す。
戦車が派手に飛んだ。
キングダム6巻第59話: 嗅覚
戦車を壊す、というアイデアで信たちの周りにまた戦意が湧いてきた。
しかし、秦軍全体としては、戦車隊が他の隊を襲い、一方的な攻勢を振るっていた。
もはや勝負は決まったと言ってもいい戦力差。
劣勢の情報が次々に麃公将軍に届けられる。
しかしそんな中でも、戦車隊を退けたという第4軍に活路を見出そうとする麃公。
そしてついに号令が出た。
ようやく騎馬隊が信たちの歩兵を応援する。
そして信たちの元に来た縛虎申は言った。
これより我が隊は
丘頂上の魏副将宮元の首を取る!
今まで死闘を尽くした上に、更なる突撃体制となったことで、絶望に打ちひしがれる信たちだった。
キングダム6巻第60話: 騎馬隊怒涛
少ない騎馬隊で宮元の首を取ろうとする秦の陣営。
麃公は、さらに第1軍と第2軍の騎馬隊を第4軍合戦場に突撃させた。
一気に第4軍合戦場が慌ただしいことになる。
歩兵は遅れれば死が待っている。
どんなことがあっても走り抜けなければならない。
しかし、尾平が躓いて敵にやられそうになってしまった。
それを救ったのは、羌瘣だった。
キングダム6巻第61話: 栄誉と恩賞
羌瘣の強さに、周りは何が起きたか理解できていない。
しかし、敵が近づいている今、やれることは走り抜くことだけだった。
そして全力で駆けた信たちは、魏の軍隊を抜けた。
宮元の元にいくには、あとは中腹にいる守備軍を突破すれば良いだけだ。
残った秦軍は、40人程度。
もう歩兵たちには余力がない。
しかしそれでもやらなければならない。
縛虎申は、頂上まで来たものには、普段の10倍の恩賞を約束すると言った。
そして信は、伍を離れて縛虎申の騎馬に組み込まれる。
縛虎申は信に言う。
でかい手柄が欲しいなら、振り返らずにひたすら斬り進め
キングダム6巻第62話: 肉迫
もはや敵はこないものと思い込み、ダラけていた魏軍中腹の守備隊。
そこに、縛虎申たちが襲いかかった!
縛虎申は、ここで歩兵を切り離した。
後ろの時間を稼ぐためだ。
先ほどの「振り返らずにひたすら斬り進め」という言葉は、歩兵を置き去りにする前提で言った言葉だったのだ。
縛虎申隊が頂上にたどり着こうとした時。
無数の矢が襲ってきた。
矢の雨に、避けきれず倒れていく秦の騎馬隊。
そして縛虎申も、矢の餌食に。
しかし気力で宮元の元にたどり着こうとする縛虎申。
キングダム6巻第63話:奇蹟
矢を防ぎ、ついに宮元の元にたどり着いた縛虎申と信。
宮元は「そのような戦い方だから数万の犬死を出すのだ」と縛虎申に言う。
犬死ではない!
奴ら全員の骸の橋を渡って
俺はここまで来たのだ
そう、縛虎申は無駄に兵を死なせているわけではない。
「秦を勝利に導く」という、その1つだけに向かって兵を奮い立たせていただけだった。
しかし宮元が縛虎申の体に槍を突き立てる。
それでも縛虎申は、すでに視力も失った死人同然の体。
自ら近づいた宮元をつかみ、その首を切った。
キングダムネタバレ感想:6巻
ついに初陣となった信。
個人的に、最初は縛虎申が血も涙もない千人将だと思っていました。
でも、物語が進むにつれて、人一倍縛虎申には「秦を勝利に導く」という一本の芯が心の中にあることに気づきました。
人一倍、兵の死も大切にしていたのではないか、と感じられます。
最後は自らの命と引き換えに、宮元を討った縛虎申。
とても好きになりました。
キングダムネタバレ6巻:ネットの反応
6巻を読んだ感想はどうだったのでしょうか?
大量の人間が動き、大量に死ぬ。狂気の戦場で信が冷静に見えるというのは、狂気をはらんだ人間にしか戦争は生き残れないことを作者が暗示しているのかもしれない。嫌なやつもいいやつもいない不思議な一巻。
5巻までにくらべて展開の勢いが落ちてすこし退屈になってきましたが、また10巻くらいから面白くなります。羌かいが実力をみせはじめたところです。物語全体を通して、主役として登場する魅力的な女性たちが実はみんな男まさりであるという設定になっており、そこが読んでいてひきこまれるところです。
縛虎申千人将の生き様が光る一巻。組織にも役割があるように、生き様に沿った進み方を伝えている。手に汗握る戦況で一気読みできる。
初めて少し中だるみを感じたが、それでも面白かった。秦と魏の戦いは本格的になり、信は魏軍の副将に向かい突進する。はらはらどきどきする戦いである。
というように、絶賛の嵐です!