今回の記事は、進撃の巨人に出てくるベルトルトについて!
ベルトルトといえば、エレンたちと同期ということもあり、物語の序盤から登場しているキャラクターです。
基本的に口数が少なく、受け身であることが多いベルトルト。
彼が何を考えているのか表面へ出ることは特に最初の方だと少なかったように思えます。
そんなベルトルトは進撃の巨人で死亡してしまいます。
ベルトルトの死亡はどんなものだったのか。
進撃の巨人:ベルトルトフーバーとは?寝相が悪すぎる
ベルトルトお誕生日おめでとう👏👏#ベルトルト生誕祭2014 #祝う人RT #進撃の巨人#RTした人全員フォローする #相互限定 pic.twitter.com/P6UftJoHIX
— M i o (@animeLovE_mio) December 29, 2014
ベルトルト・フーバーはライナー・ブラウンとウォール・マリア南東の山奥にある村出身。
第104期訓練兵団を3番という好成績で卒業し、その後調査兵団に入団します。
エレンたちとは同期です。
受け身な性格ではありますが、身体能力が高いベルトルト。
物語の最初は、全体を一歩引いて見ていることも多く、一緒に過ごしているライナーに比べると影が薄い印象です。
ベルトルトの寝相が悪い!寝相で天気を占う
寝相がとても悪いことから、その寝相で天気を占うことが同期の日課となっていたようです。
ミカサの寝癖で皆さんツッコミが多いようなのでベルトルトの寝相を振り返りたいと思います。 #shingeki pic.twitter.com/2PXynpXtI1
— 佐々木愛実 (@Am1121_x) June 16, 2019
寝相で天気を占うって。。
これだけの寝相の悪さをみたことがないですよね。
ベルトルトの正体は、超大型巨人!
最初は内地での安全な暮らしを夢見て憲兵団へ入団することを望んでいました。
しかしいざ入団の時となると調査兵団へと変更しています。
エレンの巨人に対する想いがそうさせたと思いきや、本当は別の理由がありました。
それは、エレンが持つ座標の力(始祖の巨人)の奪還です。
なぜか。
ベルトルトは第1話で壁を壊した超大型巨人だったからです。
ベルトルトは壁の外の国、マーレからの兵士なのでした。
最初この超大型巨人(ベルトルト)がラスボスと思ってた人RT pic.twitter.com/oq11mJLGhO
— Nao (@Nao_129_731) November 23, 2017
ベルトルトが憲兵団を希望した本当の目的は、座標の力を手に入れるべく中央政府に近づくためでした。
しかし、エレンが座標の力を所持していると気づいたため、監視をするためにエレンが入団を希望していた調査兵団へと所属することとなったのです。
そして物語の途中、ライナーとベルトルトは、自分たちが巨人であることをエレンに伝えます。
このカミングアウトからは、調査兵団を離れてエレンを誘拐するなど、エレンたちの敵となります。
ベルトルトの死亡シーンはどうなった?
ベルトルトが死亡した最期は突然訪れます。
それはウォール・マリア奪還作戦の時でした。
獣の巨人に率いられ、ライナーとベルトルトが壁内で戦闘を繰り広げます。
超大型巨人になったベルトルトに対抗すべく、アルミンは超大型巨人の歯に立体機動装置のアンカーを突き刺して近づこうとします。
アルミンが近づいて直接うなじを狙っていると思い込み、アルミンにだけ集中してしまうベルトルト。
その中、壁を塞ごうとしているエレンが硬質化していることにベルトルトは気付きません。
アルミンの陽動は成功し、エレンが超大型巨人のうなじからベルトルトをひっぱり出すと、ベルトルトの動きを封じるために四肢を切り落とされるのでした。
アルミンはこの陽動で浴びた熱風により全身が黒焦げになるほどの大やけど。
巨人化する注射をもっていたリヴァイの判断によりアルミンに注射が打たれます。
目を覚ましたベルトルト pic.twitter.com/O6evHlBTUn
— 兵長 (@aSiHCRwPn63tV9t) June 3, 2019
その巨人化したアルミンによってベルトルトは食べられ、最期を迎えるのでした。
食べられるときのベルトルトの表情がとても印象的で、切ないシーンです。
ベルトルトの最期の顔に笑ってしまった pic.twitter.com/CNwyFFAoX8
— 脳筋の裕璃緋️️️️️ (@higurashi1153) March 10, 2018
ベルトルトのアニやライナーとの関係は?
ベルトルトは結構分かりやすいな…ライナーからの視線が痛い pic.twitter.com/svniacMKAb
— にごうき (@ni_gouki) July 20, 2019
アニやライナーもベルトルトと同じくマーレの国から来ている仲間です。
壁内のエルディア人を滅亡させようとするマーレの戦士として戦う仲間でした。
作品の途中途中では仲間であるアニのことを目で追うような姿が見られます。
同じ国の仲間を思う気持ちがあってのことかもしれませんが、ライナーが時々アニに対する視線のことを指摘しているので、実は恋心だったのではと考えられます。
ベルトルトの心の葛藤
進撃の巨人 第52話 「光臨」
今回の話の見所はマルコの死の真相、覚悟を決めたベルトルトの
心理描写そして超大型巨人の光臨だね。アルミンと会話しているベルトルトはもう、なんというか『鬼気迫る』というか、『全てを終わらせよう』という意思の塊のように見えた。 pic.twitter.com/1dmbVcrVCi
— fote (@fote7) May 15, 2019
ベルトルトはもとより受け身であることが多く、しっかりと意思を持ったライナーと一緒に行動することがほとんどでした。
優柔不断な印象があるベルトルト。
マーレ戦士として訪れ、座標の力を奪う作戦ではありましたが、人を殺すことが本当は嫌だったのです。
実際にエレンを誘拐して追いかけてきたミカサに対し、人を殺すことが嫌なこと、好き好んでしているわけではなく、誰かがやらねばならないことだ、ということを思わず本音を話す姿が見られます。
気弱なベルトルトにとってこの作戦を遂行することがどんなにつらいことであったのか、このシーンの表情から伝わってきます。
しかし最期にアルミンとエレンと戦う時には、かなり吹っ切れたような表情をしていました。
最初からこのようにマーレ戦士としての自覚を持って戦っていたら、結果は違うものになっていた可能性がありますね。
ベルトルトの死亡にネットの反応は?
ベルトルトの死亡に関して、ネットではどのような反応があるのでしょうか。
姉2に捕まって進撃見せられてました……………ベルトルトの死を受け入れろと…………見ないうちは死んでない!って見てなかったのを…もう……………………号泣
最期の食べられたところ号泣
— 鼻まゆみ (@takomayu55) July 17, 2019
諫山創くんさぁ…全てを悟りどんな結果になっても構わないと覚悟したベルトルトくんがそれでも最期死を迎えるその時に死にたくなくて絶望して仲間の名前を叫んでしまう描写入れるのさぁ…すごい残酷だよな… あのまま潔く静かなる心で死ぬわけにはいかないんだよな…だって普通の男の子だもん…
— 店子 (@tikwb) March 8, 2019
ベルトルトが死ぬシーンは印象的でトラウマになりそう、という意見もありました。
強い覚悟をもって戦いに臨んだベルトルトではありましたが、最後助けを求める姿に心打たれた視聴者も少なくないのではないでしょうか。
まとめ
作品の顔、といっていいほどメインの登場人物であった超大型巨人。
それが実はベルトルトであった、というのは驚いた人も多かったのではないでしょうか。
そして死んでしまうシーンではまさか巨人化したアルミンに捕食されてしまうのは想像がつきませんでした。
自分の気持ちを殺しながらも戦ってきたベルトルト。
戦いから解放されたことで彼が幸せになれることを願います。