それは、エレンが地ならしの力を使ってパラディ島以外の人々を駆逐する、というもの。
この選択に、驚きを隠せない読者もたくさんいることでしょう。
その一方で、進撃の巨人123話はマーレに初めて降り立ったエレン達が描かれています。
あまりに近代化されている町を見て、はしゃぐサシャやコニー。
そんな中、ある少年との出会いでエレンが涙を流しているシーンが描かれていました。
エレンが流した涙の意味とは?
この記事では、進撃の巨人123話でエレンが流した涙の意味を考察します。
エレンが涙することになった出来事とは?
進撃の巨人123話で、パラディ島の調査兵団達は、マーレに初めて降り立ちます。
町を調査(というか観光!?)している間に、サシャの財布が少年にスられそうになるという事件が発生。
その騒ぎでマーレの人々は、少年に厳しい罰を与えようとします。
マーレの人々が少年に厳しい罰を与えようとする理由は、少年がエルディア人の血を持っているかもしれないという理由から。
それほどまでに、マーレの人々はエルディア人を嫌悪していたのです。
そんな中、リヴァイが機転を利かせて少年をピンチから救うことに。
少年は助けられたことに対してとても感謝をします。
そしてその夜。
エレンは一人で、その少年が住む場所に来ていました。
その場所は、戦争で家を失った人々がテントを張って住む場所だったのです。
エレンはなぜ涙した?
ミカサが一人でいたエレンを見つけたとき。
エレンはなぜか泣いていました。
#進撃の巨人 123話
ここでエレンが泣いているのは自分が地ならし発動させる未来を見てこの少年の未来を奪う事になると知ったからっぽいよなぁ……そしてそれはまさしくかつて自分が憎んだライナーやベルトルト達と同じ行いだと自覚しているわけで…… pic.twitter.com/f4uH7F2TJy— 金色の鹿を導くチャライアン (@sp8a79) November 8, 2019
ミカサがエレンの異変に気づくと「何かあったの?」と問いかけます。
そのミカサの問いかけに対してエレンは「まだ何も」と答えています。
【バレ注意】
あーなるほどな
未来見えるから泣くわけかまだ何も、だけど。
(『進撃の巨人』123話より) pic.twitter.com/1PVWabU4fl
— さわK⋈神浜探検隊 土曜日チ03a (@chiqfudoki) November 8, 2019
エレンが言った”まだ”何もの意味
エレンはミカサの問いかけに”まだ”何も、と言っています。
この”まだ”というのがポイント。
つまり今日この少年は助かったが、地ならしの力を使うことで、近い将来この少年の命もなくなってしまうことを知っているのでしょう。
だからこそ”まだ”何も起きていない。
”未来には”何かが起きる。
そう答えていたのだと推察できます。
地ならしの力を使うことはライナーやベルトルトと一緒の行いをすること
エレンはこの時すでに、地ならしの力を使ってパラディ島以外の人々を殲滅することを決断していたのでしょう。
地ならしの力を使うことは、マーレがパラディ島に対してしてきたことと同じことをすることになります。
今まで散々憎んでいたライナーやベルトルトの行いと同じ行いを、今度はエレンがパラディ島以外の人々に対して実施する。
その未来を見ていると、どうしても涙が出てしまったのかもしれません。
しかし、それも全て自分が決断したこと。
「お前が始めた物語だろ」とかつてグリシャに問いかけたことを、自分自身に問いかけているのかもしれません。
進撃の巨人123話を見た人はツイッターでどのような反応をしている?
衝撃の進撃の巨人123話。
見た人は、どのような反応をしているのでしょうか?
進撃の巨人123話すげー展開になったな
— ざる (@Zaru_337) November 9, 2019
進撃の巨人 123話
切ないなぁ— かなづち (@you_may_crawl) November 9, 2019
進撃の巨人123話見たよー
えぐかっこいいな、
これからどーなるんだろ— 大翔 (@taisho0213) November 9, 2019
うおぉおおおおおおおお進撃の巨人123話ぁあああああああああ#進撃の巨人123話
— plutonium-oxide (@Oxygen55990494) November 8, 2019
進撃の巨人123話までやっと読み終わったーー面白い
— あんぱぬ氏 (@vodewig) November 8, 2019
進撃の巨人123話滅茶よかった
— たに (@mmmmmmnnnnmmmm) November 8, 2019
もはや叫び声しか出ない、という人もいましたねww
まとめ
進撃の巨人123話で見せた、エレンの涙。
自分が決断したこととはいえ、その未来はあまりにも絶望的なものなのかもしれません。
佳境に入っている進撃の巨人。
最後はどうなっていくのでしょうか!