進撃の巨人の第1話から登場しているハンネス。
エレンやミカサを幼少の頃から知っていて、二人にとっては父親代わりのような存在です。
そんなハンネスが、悲しくも死を迎えてしまいます。
第1話では、エレンとミカサを巨人から救出した恩人である存在でしたが、なぜ死亡してしまったのでしょうか。
今回の記事では、ハンネスの死亡に関してまとめました。
進撃の巨人のハンネスとは?
進撃の巨人ブログ更新:
【進撃の巨人★登場人物】1月18日はハンネス誕生日<名言まとめ>
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ハンネスさん!お誕生日おめでとうございます*\(^o^)/*#ハンネス生誕祭#ハンネス生誕祭2017#みん撃 pic.twitter.com/ebBz36Q3xe— 進撃の巨人ブログ.com (@shingeki_blog) 2017年1月17日
ハンネスは、エレン、ミカサ、アルミンが幼いころ住んでいた、ウォール・マリア内のシガンシナ区の駐屯兵団所属の兵士。
ハンネスの妻が流行り病にかかった際、医師であり、エレンの父親であるグリシャに助けてもらったことでグリシャに恩義を抱き、とても信頼しています。
そのグリシャの子どもであるエレンやエレンの友達であるアルミン、ミカサは、ハンネスと幼いころから親交がありました。
人類が壁の中に逃れて平和な日々を送っていたころは毎日のようにお酒を飲んで不真面目な兵士であったハンネス。
そんなハンネスを見て、エレンからは皮肉を言われる日々を過ごしていました。
ハンネスはなぜエレンたちを連れて逃げたのか?
100年もの間平和だったシガンシナ区は、突如現れた超大型巨人が壁を破壊したことで巨人の脅威にさらされます。
破壊された壁から多数の巨人が侵入してくる中、エレンは母親であるカルラを心配して自宅へと向かいました。
すると家は破壊され、カルラは瓦礫の下敷きになっていました。
エレンとミカサがカルラを助けようとしますが、幼い二人の力ではどうすることもできません。
また助けられたとしても、下敷きになってしまったことで下半身を怪我しているカルラが巨人から逃げることが困難なのは、誰の目から見ても明らかでした。
カルラが逃げるよう話すも、二人とも逃げようとせずに助けようとします。
このままではカルラ・エレン・ミカサの3人は巨人の餌食になってしまう。。
そこへ、アルミンから二人のことを聞きつけてその場へ駆けつけたのがハンネス。
グリシャの妻でありエレンの母親であるカルラ助けられないかとハンネスは考えました。
しかし近くに巨人が迫っていたことで、カルラがハンネスに二人を連れて逃げるよう頼みます。
助けるか、闘うか、逃げるか…。
葛藤した末、迫りくる巨人に恐怖を抱いたハンネスは、カルラが望んだとおりエレンとミカサを抱え、その巨人から逃げることを選びました。
その結果、カルラを見殺すこととなってしまいます。
ハンネス生誕祭用の切り絵2枚目。ハンネスさん~😭#切り絵 pic.twitter.com/en1ejJcAtN
— subaru49 (@subaru49_m45) 2016年12月10日
逃げ切ったあと、ハンネス自身から「オレに勇気がなかったからだ…」とエレンに話すシーンがあります。
いつもはお酒を飲みながら強気な発言をしていたハンネス。
いざ巨人を目の前にした瞬間、ハンネスは怯えてしまい、エレンとミカサを連れて逃げ出していたのです。
その後エレンたちが兵士となった後も、カルラを助けることができなかったことをハンネスは後悔し続けています。
ハンネスはなぜ死亡した?巨人に立ち向かった最期
ハンネスは結論から言いますと、悲しいことにエレンの母親・カルラを食べた巨人に食べられて死んでしまいます。
それはエレンがライナーとベルトルトに攫われ、調査兵団がエレンの奪還作戦を行なっていた時のことです。
ミカサ、アルミンとともにハンネスもその一員となって作戦に参加していました。
ミカサとアルミンがなんとかエレンの奪還に成功します。
しかしそれでもエレンを取り返そうとするライナーが、無垢の巨人を投げつけることでエレンとミカサが落馬してしまいます。
エレンとミカサの周囲には無垢の巨人が無数に集まり、落馬したエレンとミカサは逃げ場を失います。
そこに現れたのがエレンの母であるカルラを食べた巨人です。
エレンが捕まれそうになったとき、ハンネスが間に入りそれを阻止します。
いまこそ仇がとれると気持ちが昂るハンネス。
立体機動装置を駆使し戦うも力が及ばず、下半身を食いちぎられ、その後残りの上半身も食べられてしまい、死んでしまいました。
ハンネス自身、カルラを食べた巨人が自分の目の前に現れたことに運命的なものを感じたのかもしれません。
今度こそこの巨人を倒して、自分もエレンとミカサも生きて帰るのだと思ったのだと思います。
5年前、カルラを助けられなかった時とは違い、堂々と戦い挑む姿が5年間のハンネスの思いを表わしています。
しかし結果的に助けられなかったハンネス。
この勇気ある行動と、それが報われなかった結果に、とても切ない気持ちが湧きました。
カルラとハンネスを食べた巨人は、後にジークの母親であるダイナであることが判明しました。
グリシャの前妻に食べられてしまったカルラとハンネス・・・。
なんとも数奇な運命です。
ハンネスの死…ネットの反応は?
1話目から登場していたということもあり、ハンネスが死んでしまったことを悲しむ声が多くあります。
なかなか出てこないグリシャに代わり、3人の父親のような存在だったため、思い入れが深いようです。
進撃の巨人
ハンネス早すぎる死ーーーーーーー
さよならハンネス(悲)…>_<… pic.twitter.com/FbhZS0Bplg— [ ] (@aasyouhei) 2013年10月14日
進撃の巨人を1話から見直して、2期まで見た。本当に2期の最終回は涙が止まらない。ハンネスさんのあのシーンの後に、過去の日常を持ってくるのは、ずるすぎる😭こんな素晴らしいアニメを知らないのは、もったいなさすぎる。多くの人に見てほしい。あれ、これ前にも言ったような…誰の記憶だろうw pic.twitter.com/wm6w7PWOfL
— しみちゃん (@Shimityan0525) 2019年7月14日
#死んでほしくなかったキャラの画像を載せる
ハンネスさあああああん…泣けるぜ全く。・゜・(ノД`)・゜・。 pic.twitter.com/JgvFnXnsk5— じゅーす (@mirumirute) 2014年7月15日
ハンネスの死を惜しむ声は数多く、どれほど視聴者から愛されていたのかがよくわかります。
ハンネスの死亡に関するまとめ
エレンたちのことを幼いころを知る存在であり、時には上司、時には父親であったハンネス。
仇をとることはできませんでしたが、堂々と立ち向かうことができたこと、エレンとミカサが生き延びることができたことはハンネスにとって大きな成果であったのではないでしょうか。
本当であれば、最後までこのストーリーをエレンたちと駆け抜けてほしかったです。