この記事では「ユミルの生い立ちや最期は?クリスタを食べた謎とポルコとの壮絶な関係」についてお伝えします。
ユミルは進撃の巨人という物語で早い段階で登場しているものの、フルネームを明かされていません。
また生い立ちなどもなかなか明かされていなかったため、謎が多いキャラとして存在。
また、ユミルはなぜかクリスタを守ることに執着します。
そして彼女と同じ名前である、始祖・ユミルとの関係はあるのか?
ユミルはなぜ巨人化することができるのか?など記していきたいと思います。
ユミルとは?生い立ちと神に仕立てられた過去
久しぶりだな、ユミルだ。(出戻り)区別「🗡」に見覚えがあれば繋ぐなり好きにしろ。仕様書は読めよ。#進撃の巨人なりきりさんと繋がりたい#調査兵団員やその他の兵団員がrtしてくれて未だみぬ調査兵団員やその他の兵団員がフォローしてくれる pic.twitter.com/UueqwjPqG0
— Ymir🗡 (@Ymir____2_17) August 1, 2019
ユミルはエレンたち同様、104期訓練兵団卒業、調査兵団に所属しています。
戦闘技術が高いため、訓練兵団上位10位内に入れるほどの実力の持ち主です。
生い立ちに謎が多いユミルですが、謎が解明されるととても悲しい人生を歩んでいました。
ユミルは壁外の人間だったのです。
正体はマーレによって「楽園送り」をされたエルディア人でした。
悲しいユミルの生い立ちと過去
幼いころ、孤児であったユミル。
ある男に連れられて「ユミル教」の教祖として崇められます。
初めて誰かに必要とされたことがうれしかったユミルは、心当たりはないもののみんなが求める「ユミル」になりきるのでした。
しかし、このユミル教の存在はマーレに気付かれてしまいます。
その際、ユミルを崇めていた人々は、あろうことかユミルに罪を押し付けるのでした。
楽園送りとなったユミルは巨人化の注射を打たれ、パラディ島をさまよう巨人となってしまいました。
ユミルはなぜ顎の巨人を得た?
パズドラ
進撃の巨人 新キャラ ユミル
試運転 前半はとても元気https://t.co/tpnoL0CzQg
だがしかし・・すまぬ。。
きつかった!😭#パズドラ #ユミル pic.twitter.com/7GEiXsU29d
— もっしゃん 駆け出しハンター (@datoaro45) June 10, 2019
巨人として壁外を約60年ほどさまよい続けたユミル。
あるとき、マーレの戦士であるライナー、ベルトルト、アニ、マルセルの4人が始祖奪還作戦のためパラディ島へ訪れます。
無垢の巨人であったユミルは彼らを襲い、偶然にも「顎の巨人」であったマルセルを食べたことにより、巨人化の力を得るのでした。
そのため、彼女は壁外から来て巨人化能力を持っているにも関わらず、マーレの戦士ではないという異端。
壁外の人間であることから、パラディ島では敵扱いされ、マーレの戦士を食べたことから、マーレ国からも裏切り者扱いされているユミル。
彼女の人生は、とても悲しいことばかりです。。
ユミルの最期はポルコに・・・
では、ユミルの最期はどのようなものだったのでしょうか。
それは、マーレの戦士となるポルコに捕食され、「顎の巨人」の力をマーレに返すことによって終わりを迎えます。
そのポルコは、ユミルが食べたマルセルの弟。
結果的に、ユミルは兄であるマルセルを食べて顎の巨人を得ることになり、弟のポルコに食べられて顎の巨人を渡すのでした。
巨人化する能力を得たことにより、いままでのことを思い出したユミル。
巨人化という能力を得たことにより「ユミル」を演じることをやめ、つかの間の自由を味わったのです。
まだやり残したことがあると語りながらも、壁内には未来がないと思ったユミルは自らマーレに力を返すことを選んだのでした。
ユミルとクリスタの関係は?なぜ食べた?
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— 紫さん。 (@00MURASAKI00) April 15, 2017
ユミルとクリスタは互いに誰かが求める「人」を演じていました。
ユミルはマーレで生活をしていた時にクリスタにまつわる話を聞いていたこともあり、クリスタに興味を示します。
訓練兵団に所属していた際には、クリスタの人に対する優しさが不自然だと感じ、クリスタが持つ自壊願望と承認欲求に気付くのでした。
これは同じように演じていたユミルだからこそクリスタの本性に気付けたのだと思います。
この2人であったからこそ、他の人物には見せないような愛情や友情など、強い絆によって結ばれていました。
ユミルが王家の血筋であるクリスタを守ろうとしたのも。
クリスタが本名であるヒストリア・レイスを名乗り、女王に即位したのも。
互いに影響しあい、強い絆があってこそのことであると考えられます。
ユミルは自身の最期を迎える前にヒストリア宛に手紙を書き、ライナーへと託しました。
死を迎える前に自分のこと、思いなどを記したユミルは悔いがなかったとは思えませんが、ヒストリアに打ち明けることができたことに関しては気持ちが満たされたのではないかと思います。
ユミルはクリスタを食べた?
ネット上ではユミルがクリスタを食べた、とする噂があります。
しかし正確に言えば、ユミルは巨人化してクリスタを口の中に入れて守った、ということ。
前述の通り、終始ユミルは王家の血筋であるクリスタを守ろうとしていました。
ユミルがクリスタを食べたとされる描写も、クリスタを守ろうとする一心でやったことでした。
ユミルの生い立ちや過去に関するまとめ
ユミルの謎が多く解明されました。
謎が多かったため、きっと何かを抱えているのだろうとは思っていましたが、あまりにも内容が悲しく印象的でした。
そして自分の最期を自ら選んだことも含めて、クリスタへの思いの深さが伝わってきます。
これからもユミルはクリスタのなかで生き続け、心の支えとなっていくのでしょう。