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今回の記事は、ゴールデンカムイ第200話のネタバレ記事です。
こちらは【文字だけ】でのネタバレ記事ですので、絵と共に読みたい方は、ぜひヤングジャンプを購入してくださいね!
(2019年6月6日追記)
ゴールデンカムイ201話が確定しました!
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ゴールデンカムイネタバレ最新話200話「月寒あんぱんのひと」
前回の199話、ギャグ満載で音之進の救出に向かう鯉登父と鶴見。
無事に音之進を救出できるのか!?
音之進の覚悟
冒頭のアオリ文字。
「父見、走る!」とのこと。
父と鶴見を掛け合わせて、父見にしたのでしょうかね!?
そしてようやく五稜郭に着く2人。
結局走っているのに、後ろの効果音は「ドドドド」って。。
鯉登父が面で注意を引き、鶴見が裏に回って突入する作戦のようだ。
前回、鯉登父から「国のために死ね」と言われた音之進。
それを聞いて、決死の覚悟で反撃したと思ったら、そうではなさそうでした。
殺せ・・・!
戦うて死んだとわかれば
父上も少しはオイを見直すじゃろう
今まで気丈に振舞っていた音之進が、涙を浮かべて震えながらこういったのです。
そうか、音之進は、父が自分のことを出来損ないだと思っている、と勘違いしているようです。
お互いに心の底を見せなかったすれ違い。。
子を持つ親としては、できる子じゃなくても、元気でいきてさえいればいいと願うのに・・・。
でっかい目
そんな音之進の覚悟を知らない鯉登父。
鶴見との手筈通り、表で「音之進〜〜!!!」と叫ぶ。
その声を聞き、「ボンボンが」と冷たい目をしながら言ったのは、誘拐犯の1人。
そしてその目は、とても特徴的な、あの人の目。
そう、尾形しかありえないでっかい目です。
仕組まれた誘拐劇!?
そして、鯉登父は何者かによって気絶させられる。
その絵は、全身黒ずくめに描かれている。
誘拐犯であれば、別に黒く塗りつぶす必要はない。
そう、これはおそらく鶴見なんじゃないかと。
最初から予想していた方もいると思いますが、この誘拐自体、鶴見中尉が仕組んだ可能性が濃厚。
そして、銃声のみの描写。
音之進はずっと柱に縛られていて動けず、ただドアの向こうから聞こえる銃声を聞き父の身を案じています。
そして銃声が鳴り止み、ドアから現れたのは・・・。
そう、鶴見中尉です!!
激しくやり合ったような雰囲気で、よろよろしながらの登場。
鶴見の後ろが光っているように見えるのは、おそらく音之進は鶴見を救世主として思っているからでしょうね。
音之進は、「あなたは・・・」と言って、目を輝かせています。
そして鶴見が一言。
やっぱりまた会えたね
二枚目気取りです!!
鯉登父が目覚め、「よく戦ったと」音之進に言います。
音之進は思わず涙し、ようやく2人の心の壁がなくなったような気がします。
替え玉の誘拐犯
そして、床には誘拐犯2人が転がっています。
鶴見が倒したという体です。
その証拠に、
ロシア政府と結びつくことは
まず期待できませんな
と鶴見は言います。
本当に誘拐犯であれば、調べてもいないのにこの言葉は出てきません。
そりゃ、鶴見が用意した、その辺の人を替え玉にしているでしょうから、ロシア政府との結びつきは出てきませんよね。
そんなことはどうでもよく、音之進はもう、救世主である鶴見に憧れの眼差し。
誘拐犯に食べさせられたのは月寒あんぱんだと気づいていて、ここで「月寒あんぱんのひと」が助けに来てくれるなんて・・・。
運命でごわすね
とまで言っちゃってます。
替え玉の後片付けは、尾形・月島・菊田
そして、鶴見たちが和やかにしている後ろでは、死んだ誘拐犯の替え玉を片付ける兵士たち。
尾形と月島、そして菊田です。
ここで尾形の鼻のあたりが傷ついてる風に描かれていて、音之進が頭突きした誘拐犯は尾形だということがハッキリわかります。
鶴見についていく音之進
そして時は過ぎ、音之進は陸軍士官学校を受け、陸軍のほうへ進みました。
命の恩人、救世主の鶴見のところへ。
ご令息は仲の悪い海軍と陸軍の橋渡しをしてくれる貴重な人物にいずれなるでしょう
と言う鶴見。
やはり、それが狙いでしたね。
そんなことはつゆ知らず、鯉登父は「立派な将校になっなら、海でも陸でもオイは構いもはん」と言っています。
そして、憧れの鶴見注意を前に、緊張で言葉もままならない音之進。
音之進が鶴見中尉にあいさつにきたこの時、音之進はおそらくはじめて尾形百之助という人物を認識しています。
階段ですれ違いざま、音之進に嫌な目を向ける尾形。
音之進も何かを感じたのか、好意的な目ではありません。
鯉登少尉を打たずに逃げる尾形
ここでようやく場面は現在へ。
階段で互いににらみ合う過去のふたりから、銃を突きつけ、突き付けられ、にらみ合う現在の2人へ。
銃を突きつける尾形は、うっすら笑みを浮かべているようにも見えます。
窓から白石と谷垣の声が聞こえると、そろそろヤバいと思ったのか、鯉登少尉の横っ面を蹴っ飛ばして逃げました。
馬で逃げる尾形。
外で探していた杉元は尾形を見つけますが、馬の脚には追い付きません。
それでも尾形を撃つ杉元。
しかし当たりません。
いや、もしかしたらわざと当てていない?
尾形はなぜか両手を上げ、不敵な笑みを浮かべて逃げます。
なんか、もうやばい目ですね。
イっちゃってます。
もしかしたらわざと当てていないと思ったのは、杉元がこう言っているからです。
元気になって戻ってこい ぶっ殺してやるから
そのセリフを心の中で言う杉本の目も、かなりイっています。
ゴールデンカムイネタバレ最新話201話予想
過去の鯉登親子と、鶴見たちの一件が終わりました。
結局尾形は鯉登少尉を撃たずに、逃げます。
次回からまた違う展開がありそうで、どんな話になるのか、正直予想ができません!
ここはもう、次回の201話を、首を長くして待ちましょう!