ついに趙峩龍(ちょうがりゅう)を討ち取った信。
秦軍の右翼で残る敵将軍は、馬南慈(ばなんじ)だけ。
しかし、もう信の体はボロボロ。
果たして、趙峩龍を討ち取った信は、趙峩龍(ちょうがりゅう)の残党や馬南慈(ばなんじ)の追撃から生還できるのでしょうか?
キングダムネタバレ最新話の599話の確定速報をみていきましょう!
キングダムネタバレ599話:馬南慈(ばなんじ)は死亡した?どうなった?
まさかここで龐煖(ほうけん)が現れるとは・・・。
信が岳嬰(がくえい)を討った際に、龐煖は王騎将軍を感じ取ったという伏線がありましたが、何のために登場したのか。。
キングダム599話:信が趙峩龍を討つ
信がついに趙峩龍を討ちました。
この事実を目にした両軍は、共に「信じられない」という表情です。
秦軍は「信が本当にやりやがった・・・」というような表情。
趙軍は「あの趙峩龍が討たれたなんて・・・」というような表情。
しかし、趙軍はボロボロの信を討とうとする。
もう信には、体を動かすだけの体力も気力も残っていません。
万事休すか、と思ったところに、助けが来ます。
那貴(なき)の一族です。
那貴の軍は、すぐに体勢を整えるだけの数は趙峩龍の近くまで来れていないが、何とか退路を確保するだけの人数で助けに来ます。
そして、信は事なきを得て、趙峩龍軍の残党から討たれることはありませんでした。
キングダム599話:馬南慈(ばなんじ)軍の大半を討つも馬南慈(ばなんじ)軍は死亡せず
信が趙峩龍を討ったという知らせは、すぐに河了貂(かりょうてん)の元に伝わりました。
河了貂も一瞬、安堵の表情を浮かべます。
信、本当にやったんだね
信が趙峩龍を討ったという知らせは、次第に秦軍右翼に伝わっていく。
亡くなった松左の一コマが切ない。。
一瞬の安堵の後、河了貂はすぐに渕副長の元まで走り次なる策を講じる。
河了貂は今、飛信隊の軍師ではなく、秦軍右翼の軍師。
信が趙峩龍を討ったからといって、他の玉鳳隊(ぎょくほうたい)や亜光軍が討たれてしまっては元も子もない。
そのため、飛信隊の本隊は尭雲(ぎょううん)軍に破れそうな玉鳳隊の援護に回る。
そして信と疎水たち主攻側には、馬南慈(ばなんじ)軍に向かわせる。
この河了貂の采配にはいち早く亜花錦(あかきん)が気づき、亜光軍と飛信隊の主攻で馬南慈軍を挟み撃ちにする。
この亜花錦の機転もあり、日が沈む頃には馬南慈軍の半分を討つことに成功。
14日目、秦軍右翼は大勝利を収めたのでした。
キングダム599話:趙峩龍の死と秦軍右翼勝利の報告が李牧と王翦にも入る
そして、この信が趙峩龍を討ったという知らせと、秦軍右翼が勝利したことは、李牧と王翦(おうせん)にも報告が入ります。
李牧と王翦の目が描かれており、二人がこれから何をみているのかを想像させられます。
李牧は趙峩龍の死を予想していたのでしょうか?
王翦は最初から信の覚醒を予想していたので、趙峩龍を討つことは想定の範囲内だった可能性があります。
そして、この秦軍右翼が運を前に押し上げたことで、中央の李牧軍の横に攻撃することも可能になってきました。
この14日目の結果から、李牧と王翦はどのような戦略を立てるのでしょうか?
キングダム599話:秦軍左軍に龐煖が現れる
夜になり、秦軍右翼はみんなが回復のために休んでいた。
14日目の犠牲者を思ってか、泣いている面々も。
勝利したとはいえ、秦軍の犠牲も小さくなく、そして兵糧の問題も解決せず。
勝利の余韻に浸る余裕はなさそうでした。
そして、羌瘣(きょうかい) も体を休めています。
しかし、何かを察して目を見開きながら起き上がります。
この起き上がり方だけで、何か不審なものを想像させられます。。
そして場面は変わって秦軍左翼。
紀彗(きすい)軍を見事に止めている楽華(がくか)隊。
蒙恬(もうてん)じぃは、蒙恬と王賁と信の3人の将来について、兵たちと談笑している。
そこには満点の星空が。
まるで、3人の将来が明るいものだと暗示するような。
しかしそこに突然現れたのが龐煖。
信にとって龐煖は、王騎(おうき)や麃公(ひょうこう)を目の前で殺された、因縁ともいうべき相手。
この龐煖の登場で、599話は終わる。
キングダムネタバレ:599話の感想
信が趙峩龍を討ったことで、大きく秦軍に選曲が固まるかと思いきや、突然の龐煖の登場。
これは私は予想が全くできませんでした。
信が岳嬰(がくえい)を討った際に、龐煖は何かを感じ取ったという伏線がありましたが、なぜ信のいる右翼ではなく左翼に登場したのか。
その理由は分かりません。
しかし、武神とも言われるの龐煖登場によって秦軍左翼は大きな危機に瀕していると言っても良いです。
もし蒙恬が討たれてしまうことがあれば、李牧は紀彗軍との挟撃で王翦中央軍を追い詰めることができる。
一番知りたいのは、龐煖が秦軍に現れた「理由」。
本当に趙軍を助けるために来たのか。
それとも、信の「強さ」に惹かれて山を降りてきただけなのか。
山を降りてきただけであれば、やはり左翼に登場したことが大きな謎です。
龐煖が蒙恬を殺すつもりでここに現れたとは思えないですし。
やはりこれも、李牧が思い描いていた戦略の一つなのでしょうか。
そして、王翦は龐煖が現れる事まで想像していたか。
二人の「目」が描かれていた場面は、この龐煖の存在を考えていたのでしょうか。
600話も目が離せませんね!