ワンピースの世界を語る上で、重要な役割を持っているのが海楼石(かいろうせき)。
海楼石(かいろうせき)は悪魔の実の能力者にとっては海に落ちるのと同じくらい脅威となる石です。
最近、そんな海楼石(かいろうせき)がワノ国で生まれたという情報が明らかになりました。
さらに、ワノ国では海楼石(かいろうせき)を加工する技術まで。
今回の記事では、海と同じエネルギーを持つ海楼石(かいろうせき)や加工技術について考案していきます。
海楼石(かいろうせき)とは?悪魔の実の能力者を無力にする石
海楼石とは、悪魔の実の能力者の力を無効化してしまうという謎の石。
どれだけ最強の能力をもっていたとしても、海楼石に触れたら問答無用で無力になるというチート級のアイテムです。
【ワンピース】海楼石、悪魔の実の能力だけでなく覇気も使えなくなることが判明!! https://t.co/dr9WsVcXK0 pic.twitter.com/1bd78nXjhj
— ジャンプまとめ速報 (@jumpmatome_2ch) March 13, 2019
主に世界政府や海軍が使用しており、代表的なアイテムが囚人などに使われる海楼石の手錠。
世界一の大監獄インペルダウンで収監されている凶悪な囚人達は全員が、この海楼石の手錠をつけられています。
さらに海楼石はダイヤモンド並みに固く、「壊れない」という大前提がワンピースの世界では共通認識。
海楼石は悪魔の実の能力を無効化させるので、海賊たちも入手しておけばかなり有利に働きますよね。
しかしそれでも、ほとんどの海賊たちが海楼石を持ち合わせていないのは、もしかしたら海軍や世界政府が海楼石を牛耳っているからでしょうか。
もしかしたら、海賊の中の暗黙の了解で「海楼石は使わない」という決まりがあるのでしょうか。
海楼石とは海と同じエネルギーを発生させている
海楼石が悪魔の実の能力者を無効化できる理由は、いたってシンプル。
それは、海と同じエネルギーを発生させているから。
知っての通り、能力者は海に落ちると力を発揮できないので、「海を固形化させたのが海楼石」と考えると分かりやすいでしょう。
そのため海軍は、海楼石を船底に敷き詰めた軍艦を開発し、海王類が生息するカームベルトでさえ悠々自適に航行することができます。
海楼石はワノ国で生まれた?釘にする加工技術もワノ国で
924話で海楼石が生まれたのは、ワノ国だということが判明しました。
百獣海賊団の真打ち・ホーキンスによると、世界に広がる海楼石はワノ国で生まれたとのこと。
※ネタバレ注意924
海楼石はワノ国発祥だったんだね・・・
となると今までの武器だったり手錠はどんな感じの入手ルートだったんだろう?カイドウ➡️ドフラミンゴ➡️海軍?
ドフラミンゴ潰れたし今後変わるのかな?
海軍も闇取引に関わってる可能性もアリ?#wj50ワンピース pic.twitter.com/dFqDJ7wtWP— いつき (@luffy030852) November 14, 2018
前途で説明した通り、海楼石の硬度は非常に固いです。
とくに「釘」や「針」など細かく加工するためには、光月一族のような特別な技術が必要になります。
海楼石(かいろうせき)を釘などに加工する技術はポーネグリフを作った光月一族の技術が必須?
光月一族といえば、硬くて頑丈な石「ポーネグリフ」を作りました。
元大名だった光月おでんの死後、ワノ国に海楼石を加工できる技術者がいる可能性が高いです。
ポーネグリフ(歴史の本文)は光月一族による石工。その腕で作られた壊せぬ書物#OnePiece pic.twitter.com/C9bjRPVGWC
— *Hiroki* (@9Hiro2593) December 25, 2016
ワノ国は20年以上前から四皇・カイドウによって支配されています。
こっそり海楼石を海軍や世界政府に横流ししていた可能性もあるでしょう。
海楼石の横流しで得た資金で、さらなる武器の製造や人造悪魔の実の開発資金に使っていたのかもしれません。
そう考えると、いくら海軍や世界政府といえど、四皇であるカイドウと協力体制になければならない可能性も。。
闇は深そうです。。
ワノ国は海楼石の加工ができる?
海楼石はダイヤモンド並みの硬度があるため、加工することが困難。
しかし、ワノ国の技術では海楼石を「釘」のように小さく加工できることが明らかに。
なぜワノ国は海楼石を高レベルで加工できるほどの技術を持っているのか疑問ですよね。
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— 超マンガ速報 (@chomanga01) November 13, 2018
ワノ国の職人の存在も考えられますが、光月一族が深く関係してる可能性が高いです。
光月家は先祖代々、石を切り出して加工する石工の一族。
800年以上も存在するポーネグリフを作る技術力であれば、海楼石の加工も不可能ではないはずです。
そして鎖国国家であるワノ国から世界に流通させている何者かが存在するであろうことも見逃せません。
海楼石は釘以外にどんなものに加工されている?
海楼石は世界中でいろんなものに加工されています。
やはり能力者を確保するために必要になってくるのは、海軍関連の施設やインペルダウンで使われている手錠。
他にも海軍中将スモーカーの十手、綱(インペルダウン)、建築材(ドレスローザ)、ファイアタンク海賊団の槍、ゼファーやホーキンスの銃弾などなど。
今更ですが、スモーカーの十手に海楼石が仕込んであったのも最初から決まっていたことなのでしょう。
ゼット
“黒腕のゼファー”と呼ばれた伝説の海軍元大将。海楼石で出来た「スマッシャー」を右腕に装着している。現在は生き残った教え子たちとNEO海軍を名乗り、全ての海賊の抹殺を企てる。 pic.twitter.com/ZOMoniU2qW #ワンピース— ONE PIECEファンBOT (@onepiecefanfun) November 2, 2018
映画では、元海軍大将ゼファーが海楼石で作られたバトルスマッシャーという強力な武器を使用していました。
海楼石で作られた強力な武器なんて、悪魔の実の能力者からしたら脅威でしかないですよね。
海楼石(かいろうせき)に関するまとめ
今回は海と同じエネルギーを発生させる海楼石や加工技術について紹介してきました。
どんなに強い能力者でも、海楼石に触れただけで無効化させるなんて本当にチート級ですよね。
なぜ鎖国国家のワノ国から海楼石の加工技術が世界に広まったのかも気になるところですし、なぜ海賊たちは海楼石を持つことがないのかも謎です。