キングダムでも1巻から政と信と共に活躍する河了貂(かりょうてん、通称テン)。
初めは気の強いがきんちょだと思っていましたが、河了貂(かりょうてん)は軍師としての素質は十分で、昌平君の学校でも異彩を放ちます。
飛信隊に入ってから、テンの軍師としての才能は更に凄みを増し、飛信隊にとってなくてはならない存在になっています。
政と信と共に中華統一を目指す河了貂ですが、武将への憧れを持たない彼女がどうして軍師になったのでしょう。
そこにはテンの熱い思いがあるようです。
名シーンと共に見ていきましょう。
キングダムの河了貂(かりょうてん)とは?
河了貂(かりょうてん)は、キングダム第1巻から信と共に行動していて、現在は飛信隊の軍師として信と共に中華統一を果たす為、戦場で戦っています。
#キングダム#河了貂 pic.twitter.com/TlisS2Rlg6
— Hiroyuki₥㎰ (@Rich_happiness) August 29, 2019
女性でありながらも、黒卑村で培った度胸と頭の回転の速さで次々に敵を葬っていきます。
河了貂の軍師としての才能は蒙恬の弟蒙毅(もうき)も驚くほどで、戦場でも十分な成果をあげるほどでした。
そんな河了貂が軍師を志した理由はどんなものだったのでしょうか。
そして、信に対する想いとは?羌瘣が恋敵?
合わせてみていきましょう!
河了貂(かりょうてん)はなぜ軍師を目指した?
信との出会いは、信が政と初めて会った場所でもある黒卑村です。
河了貂は、初めは「普通の暮らしができるようになりたい」という想いから秦王である政と腕っぷしと度胸がある信についていきました。
そして、成蟜の反乱を鎮め、見事に家と身分をに政から与えら、「普通の暮らし」が出来るようになりました。
信にご飯を作り、共に生活することに喜び、満足する貂。
しかし、信は天下の大将軍を目指し、どんどん武功をあげ、前へ進んでいきます。
恋心を抱いているかは定かではありませんが、テンにとって信が大切な人であることには変わりはありません。
大切な人を待っていることしかできないもどかしさから、テンは信と共に戦場に出ることを決めます。
力が弱く、身体も小さいテンは将軍ではなく軍師を目指すことを志します。
河了貂(かりょうてん)の魏火龍凱孟(がいもう)との問答
魏との著雍の戦いで、人質に取られてしまったテン。
そのテンを天幕に呼び、女ながらなぜ戦場に出ているのか、その動機とはなんなのか尋ねる魏火龍凱孟(がいもう)。
それに対しテンは信への想いを伝えました。
「信の夢がかなってほしいと願ってる それとオレもあいつと一緒に幸せになりたい」
この答えに対し、凱孟は「強欲だ。このままいけば必ず最悪の結末を迎えることになるぞ」
と返しますが、それでも食い下がるテンの熱い思いに満足したようで、テンを解放しました。
同じタイミングで信も我呂にテンへの想いを問われて、「テンは俺の身内、たった一人の妹みたいなもんだ」と答えています。
この局面を経験したことで信とテンの絆はさらに深まりました。
さてさて、これは恋に発展するのでしょうか?
羌瘣が信の子どもを作ると言っていますし、この3人の恋愛模様が描かれるようなことはあるのでしょうか。
原先生、よろしくお願いします。
河了貂(かりょうてん)は軍師としてどれほど?
ここの連中は信に似て皆口が悪くてがさつだ。だけどこの中にいるのはオレは心地がいい-河了貂#キングダム #マンガ #名言 #かっこいい pic.twitter.com/WtcxWz4b8Z
— キングダム名言集 (@kingdom_bot001) July 6, 2016
河了貂は秦国最強の軍略家である昌平君の下で、軍師の英才教育を受けたのち、飛信隊に加わりました。
羌瘣が抜けて負け続けのところへ救世主のように駆け付けました。
飛信隊にとって新参者のテンですが、頭のキレに加えて、実戦での対応力を存分に発揮したことで、すぐに飛信隊に受け入れられました。
合従軍戦や黒羊級の戦いなど、どれもテンなしでは勝てなかったと言っても過言ではないでしょう。
河了貂(かりょうてん)の軍師としての働き:信に呼応!大乱戦の万極軍へ突入!
河了貂の最初の大戦は、合従軍戦でした。
飛信隊は麃公軍として趙と戦います。
麃公将軍とともに敵軍の罠にはまってしまうも、信の直感により、麃公軍の窮地を救います。
万極軍と対峙し、隊列も組めない大乱戦となっている中にテンは突入していきます。
「オレが中に入って隊列を組みなおす!こんなところで負けてしまったらオレが入った意味がないじゃないか!」
と自分を鼓舞し、信が敵将万極を討てるように隊を率いて敵軍を葬っていきます。
このテンの活躍により、見事信は万極を討ち取り、合従軍戦初日で最高の成果を上げることに成功しました。
河了貂(かりょうてん)の軍師としての働き:副長渕(えん)さん大抜擢!激流河川を決死の横断!
趙との黒羊丘の戦いで、敵将馬呈(ばてい)と河川で対峙した飛信隊。
この河川の戦いに勝てないと秦軍全体が窮地に立たされてしまいます。
しかし、この河川は圧倒的に飛信隊が不利な地形で、昌平君でさえこの地形の前には勝てる要素がひとつもないと言っています。
それでもテンはあきらめず、昌平君をも超える策を考えだします。
その策とは、敵に悟られないように2つのおとりで油断させ、渕さん率いる小隊で敵の虚を突くというものでした。
この作戦に我呂は「なんでこいつ(渕さん)にそんな重要な役割を任せんだよ」と問いますが、テンは「責任感だ みんなとは隊に対する想いの強さが違う」と即答します。
その作戦は大成功。
渕さんが死に物狂いで率いることにより、後ろに続く隊員たちも限界を超えた力を発揮することが出来、見事激流河川を横断!
河了貂の昌平君をも超える策により、敵将馬呈を後退させることに成功しました。
河了貂(かりょうてん)の軍師としての働きにネットの反応は?
可愛くて強いテンへのネットの反応を見ていきましょう!
何より、軍師のテンが妖しい美女にwでもカッコイイ! pic.twitter.com/zN36CWVrFE
— 山崎望 (@nozomuyama) January 9, 2014
河了貂、かりょうてんカワイイ(>_<)まだアニメ二期の初めだけど後からもっと成長するみたいね、てん。 pic.twitter.com/Fk3eSlnSPb
— じつさん (@Soft_O) July 13, 2014
@risin02 対凱孟戦の時の、河了貂が捕虜にされた時に我呂に突っ込まれたときに、信は、「妹」ってゆってましたもんねー!あー、捕虜交換の時に信が、河了貂に手を差し伸べてるのを見ている羌瘣の表情が、切なくてたまらないです…
— こうし (@bb8d0723424149d) April 2, 2016
昨日SS書く前に王都奪還篇読み返しがてら巻末の河了貂と川ばぁちゃんの話に触れ、ふと36巻で凱孟さんへの「オレもあいつと一緒に幸せになりたい」ってセリフ蘇った。幼少期に〝生きるのに役立ちそうなもんは片っ端から取り入れ〟と、祖父の「はいずり回って生き残れ」を貫いてきたんだよなぁとしみじみ
— 茂雛(もな) (@mms_piyo) August 5, 2018
河了貂(かりょうてん)の軍師としての働きまとめ
一途な想いで戦場を駆け回り、飛信隊で大活躍する河了貂、いかがだったでしょうか。
気が強く、昌平君も認める策士であり、戦場で結果を残し続けるテンは、飛信隊に欠かせない存在となっています。
今のまま行けば、信と一緒に大将軍への道を歩み、幸せをつかみ取ることが出来そうです。
羌瘣との恋愛バトルも期待しますが、信の嫁は一体誰になるのでしょうか。
テンのあらゆる面での成長を期待します!!