進撃の巨人121話で、またしても衝撃的な展開が!
今までずっと謎だった進撃の巨人の能力が判明したのです。
今までの巨人は、戦闘に対する能力が大半でしたが、それとは全く別の、戦略に関わるような能力でした。
”それ、反則じゃない!?”と言いたくなるような能力。
その進撃の巨人の能力からすると、エレンはすでに次の継承者の記憶を見ているはず。
そうなると、エレンの次の継承者とは誰かが気になります。
進撃の巨人第1話のタイトルである「2000年後の君へ」の意味を考えながら考察していきます!
進撃の巨人の能力が判明!エレンは誰に継承する?
ついに長いこと謎だった、進撃の巨人の能力が判明しました!
かなりチートな能力である「未来の継承者の記憶を見ることができる」というもの。
知性巨人は、継承すると過去の継承者の記憶を見ることができます。
となると、進撃の巨人の継承者は過去も未来も記憶を見ることができる、ということになります。
だからこそ、フクロウことエレン・クルーガーは、まだ生まれてもいないアルミンとミカサの名前を口にしました。
そして、グリシャもジークに対して「お前の計画は実現しない」と口にします。
フクロウがアルミンとミカサの名前を口にしたということは、エレンの記憶を見たという風に考えることが自然です。
ということは、進撃の巨人は次の継承者だけでなく、何世代も次の継承者の記憶を見ることができているということが言えそうですね。
エレンは次の継承者の未来を見ているはずだが・・・
進撃の巨人が未来の継承者の未来を見ることができるということは、エレンも次の継承者の未来を見ることができているはずです。
しかしここで、疑問が出てくるのです。
それは、ジークが始祖ユミルに対して「ユミルの民の生殖能力を奪え」と命令した時に、かなり焦った表情をしていたこと。
それだけでなく、自分の手を引きちぎってまでエレンを縛っている鎖から抜け、始祖ユミルを追いかけています。
なぜ疑問なのかというと、「未来を見ることができているのであれば、安楽死計画が実行されたかどうかはすでにわかっているのでは?」と思えるからです。
エレンが焦っている理由としては、もしかしたら今の継承者の未来(今はエレンの未来)は見ることができない。
あくまで、未来の継承者の記憶しか見ることができないのでは、と考察しました。
しかし、また別の考え方もできそうです。
エレンの次の継承者はいない?「2000年後の君へ」とは次の継承者か
エレンが始祖ユミルの行動に対して焦っていることから考えられること。
それは大胆な予想をすると、エレンの次の継承者がいない、ということなのではないかと考えられます。
次の継承者がいないから、エレンは未来が見えない。
だから、ジークの安楽死計画実行に対してかなり焦っているのではないでしょうか。
エレンの次の継承者がいないと考える2つの理由があります。
- 進撃の巨人の最終回と思われるシーンは「お前は自由だ」という一言で終わる可能性があること
- グリシャがレイス家を皆殺しにした時、エレンに対して「これでエルディアの未来は守られるのか!?」と叫んでいたこと
2000年後の君への意味。進撃の巨人の最終回は?
進撃の巨人の最終回と思われるシーンは「お前は自由だ」という一言で終わる可能性があります。
わー、情熱大陸で進撃の巨人の最後の一コマ流れた( ・ ・̥ )
あれはエレンとヒストリアの子なんかな?
巨人の力を継承しないてことなんかな?岩の上に立つ諌山先生がリヴァイ兵長みたいな立ち姿で、びっくりしたよ。
終わっちゃうのか( ・ ・̥ ) pic.twitter.com/QCUypS3Eaq
— ume ❁.*⋆✧ ❁.*⋆✧° (@ayufuyu) November 18, 2018
知性巨人を継承すると、13年の寿命しか無くなる、という制限があります。
これでは全く自由ではないですよね。
「お前は自由だ」という一言には、13年の寿命などない、という意味があるのではないでしょうか。
というのも、進撃の巨人第1話のタイトルである「2000年後の君へ」。
これは、一説によると以下のような意味があるとのことです。
- 知性巨人の寿命は13年で、フリッツ家は145代まで続いた。つまり、13×145=1885年
- 145第目が壁の中に入り、エレンが調査兵団になって巨人が壁を破壊するまで107年
- エレンの寿命はあと8年。
- 1885+107+8=2000年
つまり「2000年後の君へ」とは、エレンの次の後継者なのではないか、ということです。
2000年後の君には13年という寿命はない、という意味になるのであれば、かなり辻褄が合いそうです。
グリシャが「これでエルディア人の未来は守られるのか!?」と叫んでいた
進撃の巨人121話でグリシャがレイス家の一家を皆殺しにした際に、「エレンこれでいいのか!?これでエルディア人の未来は守られるのか!?」と叫んでいました。
ここからわかるのは、エレンはエルディア人の未来を守ろうとしている、ということ。
そう考えると、ジークの安楽死計画とはエルディア人の未来を全て奪うことなので、全く考え方が異なりますね。
エレンの目的は巨人化能力をなくすこと?
これらを総合的に考えると、エレンの本当の目的とは以下のように考えられます。
エレンの目的はエルディア人から巨人化能力をなくすことではないか
あくまで、エルディア人は守る。
その上で、ちゃんとエルディア人が世界中で自由に暮らせるようになる。
この2つを達成するためには、エルディア人から巨人化能力を奪うしかないと考えます。
エレンは座標に来た時に、ジークと会う目的は座標に来るため、と言っていました。
ということは、始祖ユミルにしかできないことをエレンは目的としていることがわかります。
かつて同じように考察していましたが、進撃の巨人121話で、その考察が本当に現実味を帯びてきたのではないかと考えています。
まとめ
進撃の巨人121話で衝撃的な事実が判明!
特に進撃の巨人の能力が判明し、それが未来の継承者の記憶を見ることができるというものでした。
そうであればエレンも次の継承者の記憶を見ているはずです。
しかし、ジークの安楽死計画実行に対して、かなり焦りを見せました。
ここから考えるには、エレンの次の継承者はいないのでは、ということ。
つまり、エレンの本当の目的はエルディア人から巨人化能力を奪うこと、ではないかと考えます。
この考察がどうなるのか、次回以降も楽しみです!
>>進撃の巨人121話で、1話の伏線回収があったのか!?