鬼滅の刃に「炎柱」として登場する煉獄杏寿郎。
煉獄杏寿郎は正義感が強く、面倒見が良い心優しい人物として描かれていたため、数多くの名言や名セリフを残し、読者に愛されるキャラクターとなりました。
そこで今回の記事では、煉獄杏寿郎の名言名セリフについて概要をまとめ、紹介していきます。
「心を燃やせ」という言葉が有名ですが、そのほかは何があるのでしょうか?
鬼滅の刃:煉獄杏寿郎とは?
煉獄杏寿郎とは、鬼を狩る部隊「鬼殺隊」に所属し、鬼を狩るための剣術「炎の呼吸」の最高地位に就く「炎柱」です。
代々「炎の呼吸」を伝え使い手を育てている剣士の名門で長男として生まれ、元柱の父を持つ、幼い頃から修練に励んできた真っ当な鬼殺隊士です。
1000RT:【煉獄さん…!】劇場版『鬼滅の刃』無限列車編 制作決定!https://t.co/y1uzteODjC
アニメ最終話で煉獄杏寿郎の新規カットが映し出され、劇場版『鬼滅の刃』無限列車編の制作決定が発表された。 pic.twitter.com/S3skeq08bg
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 28, 2019
幼い頃、故人となってしまった母親の「弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です」という言葉と、抱きしめられた腕の温かさを心の支えにしています。
正義感が強く、後進の面倒見も良い心優しき人物ですが、弟子入りした者が皆逃げ出してまうほど彼の稽古は厳しいようです。
煉獄杏寿郎の名言名セリフまとめ!心を燃やせ以外には何がある?
正義感が強く心優しい、鬼滅の刃の中でも人気のキャラクターの煉獄杏寿郎。
ストーリーの中で彼が活躍する場面には限りがありますが、数々の名言を残していると話題になっています。
ここからは、煉獄杏寿郎の名言について紹介していきます。
煉獄杏寿郎の名言名セリフ1:鬼もろとも斬首する
「裁判の必要などないだろう!」
「鬼を庇うなど明らかな対立違反!」
「我らのみで対処可能!」
「鬼もろとも斬首する!」
初めて登場し間もなく放たれた、杏寿郎の「鬼もろとも斬首する!」という名言。
主人公である炭治郎が、鬼になってしまった妹の禰豆子を殺そうとする他の鬼殺隊員から守ったことにより、鬼殺隊規律に背き裁判にかけられている場面で杏寿郎が言った言葉です。
この場面で杏寿郎は禰豆子が人間の味方をする鬼だということを知りませんでしたが、このセリフで杏寿郎のはっきりとした正義感がよく分かる名言です。
煉獄杏寿郎の名言名セリフ2:殺された人は戻らない
「人を喰い殺せば取り返しがつかない!!」
「殺された人は戻らない!」
前回に紹介した名言と同じく、炭治郎が裁判にかけられている場面で放たれた言葉です。
この名言から、杏寿郎が「命を大切にしていること」そして「人間は弱い生き物だと思っていること」がよく分かります。
煉獄杏寿郎の名言名セリフ3:うまい!うまい!うまい!
鬼を探すため乗り込んだ汽車の中で、杏寿郎が駅弁を食べながら放たれた名言「うまい!」です。
さらに注目したいのは、杏寿郎が食べている駅弁の量。
莫大な量の駅弁を食べながら、ただひたすらに「うまい!」を連呼する杏寿郎の姿は、強烈な印象を残してくれました。
煉獄杏寿郎の名言名セリフ4:お前は立派な人間になる
元々炎柱の杏寿郎の父は、本来なら杏寿郎達に剣の指南を行ってくれるようなとても優しい人物でしたが、柱を退いたある日から、酒を飲んでは杏寿郎たちに辛く当たるようになりました。
杏寿郎の弟・千寿郎は、杏寿郎が炎柱に就けば父が以前のように認めてくれるかもしれないと期待していましたが、期待叶わず杏寿郎の父は「どうでもいい」と切り捨ててしまいました。
そんな杏寿郎の父の言動に、落胆してしまった千寿郎に「お前は立派な人間になる」と言葉にしたのです。
煉獄杏寿郎の名言名セリフ5:老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
「老いることも死ぬことも」
「人間という儚い生き物の美しさだ」
「老いるからこそ死ぬからこそ」
「堪らなく愛おしく尊いのだ」
「強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない」
この名言は、猗窩座(あかざ)という鬼に「お前も鬼にならないか」と誘われた際に杏寿郎が口にしました。
猗窩座は杏寿郎の姿を見ると直ぐにその強さを見抜き、鬼になれば百年でも二百年でも鍛錬し続けられる、もっと強くなれると、鬼になる事に誘ったのです。
しかし、杏寿郎は秒で鬼になる誘いを断り、老いることも死ぬことも儚い人間の美しさだと語りました。
煉獄杏寿郎の名言名セリフ6:胸を張って生きろ
この「胸を張って生きろ」名言は、杏寿郎が死んでしまう間際に炭治郎に言った言葉です。
人を喰う鬼の存在は認めない杏寿郎ですが、禰豆子が人を守る為に血を流しながら戦う姿に心を打たれ、認識を改めたと炭治郎に告げました。
それは、炭治郎に自信を持って、堂々と「禰豆が人間だ」と言ってもいいと言っているように思えとても感動しますね!
煉獄杏寿郎の名言名セリフ7:心を燃やせ。歯を喰いしばって前を向け
「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと、心を燃やせ。」
「歯を喰いしばって前を向け」
瀕死状態の杏寿郎が炭治郎、善逸、伊之助に伝えた名言です。
瀕死状態にも関わらず、他人を気遣い励ますようなこの言葉を言える杏寿郎はなんてカッコいいのでしょうか。
「人間はいつか死ぬ」ということを常に頭で意識しながら、生きていくことって難しいですよね。
それでも人間は死んでしまう生き物で、それを変えることはできません。
そんな儚い人間という生き物だから、死ぬ直前まで悔いのないように生きる、何度も心に炎を燃やすこと。
そんな杏寿郎の名言が、炭治郎たちだけではなく、私たちの心にも炎を燃やすような勇気を貰えましたね!
煉獄杏寿郎の名言名セリフについてネットの反応は?
煉獄杏寿郎についてネットではどういった声が上がっているのでしょうか。
#5月9日は煉獄さんの日
煉獄さんといえば「心を燃やせ」と「俺は君の妹を信じる」「こっちへおいで 少し話をしよう」とか色々名言等があります…煉獄杏寿郎はいいぞ…煉獄の兄貴…— 頂星 (@penguin_tensyo) May 9, 2019
単細胞のような風貌や口調を備えているのに「嫌い」「愛しい」などという感情をはっきり口にする煉獄杏寿郎の感受性が大好きだ
— さつみそ (@ymy510) October 3, 2019
最近煉獄杏寿郎のせいで煉獄杏寿郎のアレコレから色々発展して最終的に将来への不安を抱え込んでしまっているので責任取って煉獄杏寿郎は煉獄杏寿郎を継続してください そして列車に乗らないでください
— マザカ (@zink_kmt) October 2, 2019
やはり気になっている方は多いですね!!
煉獄杏寿郎の名言名セリフまとめ
正義感が強く、心優しい煉獄杏寿郎はあっという間に人気キャラクターとなりましたね。
早すぎる退場にたくさんのファンが涙しましたが、彼の数々の名言は私たちの心に炎を燃やしてくれました。
悲しいけれど、彼の名言を心の柱にして生きていきたいですね!