キングダム602話では、鄴の知らせが李牧に伝わり、それまで守備に徹底していた陣形を攻撃に変えてきました。
いよいよ最終15日目の朱海平原の戦い。
キングダム603話が確定したので、お伝えします!
私が603話を予想した時には、鄴を包囲していた桓騎(かんき)軍に何かしらの動きがあったのでは・・・と予想していましたが、どうなるでしょうか。
こちらは【文字だけ】でネタバレのあらすじや感想をお届けしています^^
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キングダムネタバレ:最新話603話確定
それでは早速、キングダムの603話を見てみましょう!
李牧がなぜ攻撃に移ったのか・・・。
キングダムネタバレ603話:鄴からの知らせ
「走れ、陣形の変更だ!」
趙軍が慌ただしく攻撃の陣形に変える。
傅抵(ふてい)やカイネも、突然の陣形の変更に戸惑いを隠せない。
時は少しだけ遡り、李牧が鄴からの知らせを受け取る場面に。
李牧が鄴から知らせを受けたのは、朱海平原15日目。
しかし、鄴から朱海平原に知らせが届くまでに、当然ながら時間がかかっている。
その期間、丸1日。
秦軍の伏兵に兵糧のほとんどを焼かれ、鄴はすでに後が無い状況になっている。
鄴ににいるのは、ほとんどが一般人。
場内は飢えにより必ずや暴動が起き、鄴は半日も持たずに陥落してしまう。
中にいるのが兵士だったら、ちょっとした兵糧の問題だったら耐えそうですが、一般人ですからね。。
暴動が起きるのは避けられなさそうです。
そうすれば、桓騎(かんき)軍が鄴を占領することはたやすい。
もし桓騎軍が鄴を取ってしまうとなると、いま朱海平原にいる趙軍は王翦軍と桓騎軍に挟まれる形となり、全滅も避けられない事態に。
なるほど、王翦がイナゴとして一般人を鄴に送ったのは、兵糧を食いつぶすだけでなく、兵糧が無くなった後の暴動を期待していたのか。
なんと恐ろしい王翦。。
そして鄴の状況を知らせた兵士は、猶予はないため今すぐ戦場を離れ鄴を囲んでいる桓騎軍を討伐し城を解放するように伝える。
それを頼み込む姿は、まさに必死そのもの。
確かに、たとえ朱海平原で勝ったとしても重要な鄴が陥落されると意味がない。
キングダムネタバレ603話:一日の猶予
李牧はこの知らせに、思案し、言う。
猶予は一日ある、と。
そのため李牧が取った作戦はこうだ。
今日この一日にかけて王翦軍を倒し、そのまま鄴に一日で戻り、囲んでいる桓騎軍を討つ
確かにいまの状況で戦場を離れても、王翦から背中をやられ、最悪の場合は鄴にたどり着けない可能性がある。
だから今、この1日の猶予を使って王翦軍を倒さなければならない。
「一発くらいましたよ、王翦」と戦いを見つめる李牧。
もしかしたら李牧は、王翦の実力を甘く見ていたのかもしれない。
そうでなければ、どこに策を施しているかをもう少し考えて、意識を朱海平原だけでなく他にも向けていた可能性がある。
キングダムネタバレ603話:大鶴
そして李牧は、王翦軍を倒して鄴を救いに行く策に切り替える。
明らかに後手に回っている策の切り替えに、趙軍の兵士たちは李牧らしくないと考えているものも多いだろう。
そして趙軍が取った布陣は、「大鶴(だいかく)」と呼ばれる、超攻撃的な布陣だった。
これを見た王翦軍も、穏やかではない布陣だ、と呟く。
王翦軍も、なぜ急に趙軍が攻撃的な陣形に変えたのかわかっていない様子だ。
しかし、次第に王翦が鄴に施した策だと知る。
「本当に・・・恐ろしい方だ・・・」
恐らく田里弥や倉央などは、あまりの王翦の大きさに、武者震いしたことでしょう。
そして、こうなることをこの戦場でただ一人知っていた王翦。
「李牧を倒す!こちらも前面攻撃の陣形に変えろ」
全ては、王翦の盤上で行われた戦いだった。
キングダムネタバレ603話:秦軍右翼の戦い
場面は変わって、秦軍右翼。
ここではもう、飛信隊の圧倒的な攻撃力で攻め上がっていた。
飛信隊の役割は、趙軍左翼を突破して中央軍のぶつかり合いの中に横槍を食らわせること。
そしてこの戦況を見ていた馬南慈は、一度、趙軍左翼を下げ、そして飛信隊をあえて中央軍に横槍に行かせる。
そして、横槍に入った背後を取って、秦軍右翼を潰してしまう、という作戦をとった。
しかしそこに予想外の出来事が!!
馬南慈の命令に応じず、堯雲と超峩龍軍がむしろ前に出て攻撃を始め始めたのだ。
それどころか、信と王賁を探し出し、討つつもりでいる。
確かにいま堯雲が秦右翼の信と王賁を討てば、中央軍の李牧はかなり戦いやすくなる。
この堯雲の行動は、どういった目的があるのだろうか!?
キングダムネタバレ:最新話603話感想
602話では、鄴からの知らせの直後に李牧が攻撃的な布陣を取るところがさらっと描かれていましたが、603話でその全容が明らかになりましたね。
鄴は今、陥落の危機に瀕している。
そして鄴が陥落してしまえば、桓騎軍がいつでも李牧軍を背後から攻めることができる形に。
そうなると李牧軍としては最悪で、桓騎軍と王翦軍と挟まれる形になってしまうのです。
恐らくこうなることは、この戦いの中で王翦ただ一人が思い描いていたことだったのでしょう。
いま中華の中心にいる李牧も、王翦のことをちゃんと評価していれば、鄴に対する王翦の策を防げたかもしれません。
しかしそこは、李牧が王翦を見くびっていたとしかいいようがなさそうですね。
そして気になるのが堯雲の行動。
馬南慈の命令に応じず、暴走してしまいます。
それはこの戦況を有利に進めよう、というよりはむしろ「藺相如が堯雲に託した遺言」にその行動の目的があるのではないでしょうか?
キングダムネタバレ:604話予想
603話までの展開を元に、604話を予想します!
キングダム604話予想:李牧は生き残れるのか
603話で、李牧の作戦は「一日で王翦軍を討ち、一日で戻って桓騎軍を討つ」というもの。
正直に言って、かなり難しいです。
一日で王翦軍を討てるなら、最初からやってないか・・・?という気もしますし。
となると、李牧がいま思い描いていることは、どこかで頓挫することになるでしょう。
そうなると、「どこで趙軍は負けて」そして「李牧は生き残れるのか」ということ。
いまのキングダムの中心は、李牧といっても過言ではありません。
もしこの朱海平原の戦いで李牧が命を落とすとなると、一気にキングダムは中華統一に向かって終焉を迎える気も。。
もうちょっとキングダム楽しみたいので、李牧だけは生き残って欲しいです!
キングダム604話予想:龐煖はいつ出てくるの?
李牧が勝てるとすれば、ただ一つ。
龐煖が出てきたときでしょう。
前日に秦軍左翼をズタズタにして以来、龐煖は出てきていません。
もしかしてもう出てこない・・?ってのも逆に面白いですが、やっぱり出てきますよね。
龐煖のその圧倒的な武力を持って、秦軍を討ち払うことしか、李牧の作戦通りになることはないでしょう。
キングダム604話予想:堯雲も死んじゃう?
暴走しだした堯雲。
やっぱり堯雲も死んでしまうのではないでしょうか、という予想です。
だって藺相如が堯雲に託した遺言の伏線が回収されていませんからね。
きっと王賁に討たれて、藺相如が堯雲に託した遺言の謎が解けることでしょう。