キングダム612話で、龐煖が戦場に再登場しました!
そして龐煖は李牧に「答え」をもらいにきたと言っています。
しかも、龐煖と李牧が初めて会ったのは20年も前だったことが判明。
その頃から龐煖は「答え」を探し求めていたようです。
今回の記事では、龐煖が求める「答え」が何かを考察するとともに、今後の展開を予想してみます!
龐煖が朱海平原15日目に登場!
龐煖がついに朱海平原15日目に登場しました!
龐煖はキングダム599話で朱海平原14日目の夜に秦軍左翼に登場し、ひと暴れして、再び森の中に消えるという悪魔の所業をしました。
その際に、胡漸(蒙恬じぃ)が亡くなってしまうという悲しいことに。
前日の夜に現れたのに朱海平原15日目の朝には現れなかったので、「寝坊した?」「え、もしかして朱海平原ではもう出てこない?」なんて噂があったのですが、ついに登場です!
私の予想だと信がいる右翼に龐煖は現れると思っていましたが、現れたのは李牧の中央軍です。
糸凌が李牧に届くか!?といったところで、糸凌の軍をなぎ倒していましたね。
これにより、糸凌は一旦、倉央のところまで引かなければならない状況になりました。
龐煖が求める「答え」とは何?信との一騎打ちか?
ここで謎が残っているのが、龐煖が求める「答え」が何なのかということ。
龐煖と李牧は20年も前に会っていることが判明し、しかもその頃から龐煖は「答え」を探し求めていたようです。
今回、朱海平原の戦場にやってきたのもその「答え」があるからと李牧に言われたからのようです。
龐煖が抱える矛盾とは?
武力だけだったら、圧倒的なほどの強さを持つ龐煖。
しかし、そんな名だたる将軍を死に追いやっても、龐煖は勝った気がしないようです。
それは、麃公と龐煖との戦いのセリフからもわかります。
龐煖:「戦場に来たのは求道者でもない王騎の力が何だったのか知るためだ」
龐煖は圧倒的な武を身につけるために求道者の道を選びました。
しかし、求道者でもないただの将軍である王騎に、負けの危機に晒されています。
その「強さ」が何だったのかを知りたい。
それに対して麃公はこのように返しています。
麃公:「己の中の大いなる矛盾に気づかず一人悶えておる、ただのど阿呆じゃ」
この「矛盾」が鍵になりそうです。
強くなるには圧倒的な武力を持つだけだと信じて疑っていない龐煖。
しかし、武力では劣るのに人や国を背負っている王騎が龐煖と同じぐらい強いという事実。
もしかしたら龐煖が求める「強さ」には、武力だけではないという思いが龐煖の中に出てきたのではないでしょうか。
人生をかけて武を磨いてきた龐煖。
しかし強さを求めるには武だけではないことに気づき始め、自分の中に矛盾を持っていると麃公は指摘したのだと思います。
龐煖が求める「答え」は武力だけでない「人を紡ぐ思い」か
そして李牧は、龐煖が求める「答え」は戦場にしかない、と言います。
戦場には、それぞれが抱える「戦う理由」であふれています。
良い悪いは別にしても、それぞれが抱える「戦う理由」に人は動かされていると言っても過言ではありません。
蘭相如の十傑の一人だった尭雲も、主である蘭相如のために最後まで戦っていました。
蘭相如という存在がなければ、尭雲は最後まで命を賭して戦ってはいないでしょう。
圧倒的な武を持つ龐煖に唯一足りないもの。
それが「人を紡ぐ思い」ではないでしょうか。
その「人を紡ぐ思い」は戦場ではいたるところにあります。
李牧はそれを示したいのだと思います。
読者の中で龐煖が嫌いだという理由の一つが「龐煖には戦う大義名分がない」ということだと、私は考察しています。
王騎も麃公も、「人を紡ぐ思い」が人一倍強いからこそ、魅力的な武将に映るのだと思います。
ネットの反応は?
そんな龐煖に対して、ネットの反応はどうなのでしょうか。
キングダム読む度に龐煖にくそムカつく
こいつ自分が最強みたいなこと言っといて夜討ちで雑魚狩りしかしないの矛盾してるだろ— グレッグル (@Grendel_unk) August 25, 2019
キングダムの龐煖さん「我武神龐煖也」のセリフからワレブなんて略称で読者から蔑まれたり面白くなくて邪魔者扱いされてる理由を考えてみたんだけど、カマチョだしメンヘラっぽいからでは?ってことで納得がいった
— ずんずn (@ZUNZUUUUUN) August 29, 2019
キングダムの新刊読んだよ!
龐煖許さんッ💢(ृ `ᾥ ´ )ु⁝— てた©︎ (@tetagame) August 21, 2019
龐煖はほんとにいい加減にして
— たこ (@meoto3) August 22, 2019
龐煖は厨二病
— お月見 (@tsu___ki___mi) August 24, 2019
かなりの怒りの声が多数ですね!
まとめ
龐煖がついに朱海平原15日目に登場しました。
戦場にしかない「答え」を求めにやってきた龐煖。
もしかしたらその答えとは、「人を紡ぐ思い」ではないかと考察していますがどうなのでしょうか。
今後の展開を楽しみにしましょう!