キングダム611話で、ついに秦軍右翼が趙軍を破りました。
これによって、飛信隊は中央軍の王翦を援護しに行くことができます。
しかし、秦軍右翼から李牧の中央軍に行くルートには、金毛が張っていました!
趙軍の左翼が抜かれても、涼しい顔で冷静に指示をする李牧。
趙軍の左翼が抜かれたことで王翦軍が有利であることは揺るぎないはずなのですが、それでも李牧が冷静でいれる理由はなぜでしょうか?
もしかしたら金毛以外の罠があるのかもしれません。
今回の記事では、金毛以外にもどんな罠があるかを考察します!
(2019年8月26日追記)
キングダム612話が確定しました!
なんと、あの人が登場・・・。
王賁が尭雲を討つ!李牧軍に向かう飛信隊
飛信隊は、すでに那貴隊を李牧中央に送っています。
途中で張っていた金毛の矢に一部はやられてしまいましたが、それでも那貴隊は斥候の役割を果たします。
一直線に向かえばいち早く李牧軍に届くはずの那貴隊。
しかし、あまりにも空いている一直線のルートには罠があるはずだと、一度右に逃げることで本隊に罠があるかもしれないことを知らせています。
この那貴隊の動きにより、即座に敵がいることに気付けた飛信隊の本隊。
李牧はさらなる罠を張っているのではないか?
趙軍左翼が抜かれる可能性を考慮して、金毛を配置していた李牧。
しかし飛信隊がそれを察知し、まずは金毛軍を討とうとします。
精強な尭雲の隊を討っている飛信隊にとって、今更金毛軍に手こずるとは思いません。
もし涼しい顔で「大丈夫」と言った李牧の策が金毛だけだったとしたら、なんか”李牧らしくない”と思ってしまいます。
なので、もしかしたら金毛以外にも罠を張っているのではないか!?という疑惑が出てきます。
金毛以外にいるのは龐煖(ほうけん)か!?
もし金毛以外に罠を張っているとしたら、龐煖の可能性があります。
朱海平原14日目の夜、突如として秦軍左翼に現れた龐煖。
それにより蒙恬じぃが討たれてしまいます。
その後、森の中に消えた龐煖は、朱海平原15日目で一切出てきていません。
龐煖が一切出てこないまま朱海平原が終わるとは思えないので、中央軍までのルートにもしかしたら龐煖が出てくるのではないか!?と考察しています。
王騎将軍は突如現れた龐煖にやられた
あの王騎将軍も、李牧の策により突如現れた龐煖にやられています。
王騎は、龐煖との一騎打ちに敗れ、死にました。
しかし、直接王騎を討ったのは龐煖ですが、間接的に王騎を倒すのに一役買ったのが李牧でした。
王騎は龐煖と一騎打ちをするしかない状況を作り出すのは李牧だったからです。
麃公将軍も突如現れた龐煖にやられた
そして、本能型の極みである麃公(ひょうこう)将軍も、突如現れた龐煖にやられています。
合従軍との戦いの南道。
李牧の前まで辿り着く麃公でしたがそこに待ち構えていたのは龐煖でした。
龐煖の圧倒的な武の前に、麃公将軍は劣勢に立たされます。
ここでも、李牧の策により龐煖と一騎打ちをするしかない状況を作り出したのでした。
龐煖が出てくるフラグはすでに立っている
なぜ今回、龐煖が出てくるのではないかと考察できるのか。
それは、龐煖が出てくるフラグがかなり立っているからです。
前述の通り、朱海平原14日目の夜、龐煖は突如として秦軍左翼に現れました。
それにより蒙恬じぃが討たれてしまいます。
そして、598話で信が趙峩龍(ちょうがりゅう)を討った時、信には王騎の姿が乗り移っていました。
このときに、龐煖が何かを感じている姿が描かれていたのです。
これらを総合して考えると、朱海平原の戦い最終日、信の前に龐煖が出てくる可能性は多いにあるかな、と思うのです。
まとめ
キングダム611話で、趙軍左翼が抜かれても平然としていた李牧。
もしかしたらその余裕は龐煖の登場なのではないかと考察します。
糸凌とカイネの戦いが気になるところですが、個人的には龐煖の登場も気になります!!
(2019年8月26日追記)
キングダム612話が確定しました!
なんと、あの人が登場・・・。