進撃の巨人エレンの座標での目的考察!ジークを拒否して何がしたいのか

進撃の巨人

進撃の巨人120話で、エレンとジークは座標にたどり着きました。

そして、エレンがジークの安楽死計画をきっぱりと拒否したのです。

今までずっと、安楽死計画に乗っているそぶりを見せてエレンはジークと会おうとしていました。

しかし、実際にはジークに会う別の目的があったようですが、エレンの本当の目的が何なのか、エレンは一体何がしたいのか、というのは進撃の巨人120話では描かれていませんでした

そこで今回の記事では、エレンの本当の目的は何なのか、座標に来てエレンは何がしたかったのかを考察します。

 

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進撃の巨人でエレンが座標に来た目的は?きっぱりとジークの安楽死計画を拒否!

ガビにより首を撃ち落とされ、絶命寸前だったエレン。

しかし、エレンが絶命する直前にジークがエレンの頭部に触れたことで、「始祖の巨人の力+王家の血」が接触することになりました。

そして、エレンとジークは座標にたどり着いたのです。

 

ここで改めてジークはエレンに安楽死計画を実行するように頼みますが、エレンはこのように言い放ちました。

「こんなふざけた計画オレは到底受け入れられない。

悪いが兄さん、オレはここに来るために

あんたに話を合わせていただけだ」

 

なんとなく予想はつきましたが、やはりエレンはジークの安楽死計画に対して賛同してはいなかったようです。

となると、ここで一つの疑問が浮かび上がります。

それは「なぜエレンはジークと接触しようとしたのか?」ということ。

一体エレンの目的は何で、エレンは何をしたかったのでしょうか?

 

ここを考える上で重要なのは、先ほどのエレンのセリフにあります。

 

「オレはここに来るために、あんたに話を合わせていただけだ」

 

「ここ」とは「座標」ですよね。

つまり、エレンは座標にたどり着きたかったからジークと接触を図ろうとしていたのです。

では、エレンはなぜ座標にたどり着きたかったのでしょうか?

 

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エレンが座標に来た理由を考えるのに、調査兵団に入った理由を考える

エレンが座標にたどり着きたかった理由。

それを考える前に、「そもそもエレンが調査兵団になぜ入りたかったのか?」ということを再確認しておきます。

 

エレンは母親を巨人に食べられたことで、巨人に対してかなり恨みを持っています。

そして、「巨人を駆逐する」という目的で調査兵団に入りました

当時は、巨人は人間とは全く違う生き物、という認識がパラディ島にはあったため、人間にとって有害な巨人は駆逐しなければならないもの、というようにエレンは復讐心を持っていました。

>>進撃の巨人:エレンの母を食べたのはダイナ!?

 

しかし、グリシャの地下室に行くことで明らかになったことの中の一つに、巨人は人間である、という事実がありました。

この事実を知った頃から、エレンは単独行動をするようになったり、アルミンやミカサをあえて突き放すなど、不可解な行動が目立つようになります。

つまり、巨人は人間である、と知った時から、エレンの目的は巨人を駆逐する、というものではなくなった可能性があります。

 

>>進撃の巨人:地下室で明らかになった5つのこと

 

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エレンが座標に来たかった本当の目的はヒストリア?

では、エレンの本当の目的は何なのでしょうか?

私が思うにエレンは「巨人をなくす」という目的は変わっていないのではないか、と考察しています。

しかしその方法は、駆逐する、という方法ではなくなっただけ。

 

私が思うにエレンの本当の目的は

始祖ユミルと大地の悪魔との契約をなくしてエルディア人が巨人化できないようにする

ということなんじゃないか、と考えています。

 

そもそも巨人は、始祖ユミルが大地の悪魔と契約したことにより力を得ました。

>>始祖の巨人の力とは?

その巨人が今では戦争の兵器として用いられ、その巨人の力を奪おうと世界は争いだらけです。

 

そしてパラディ島以外では、巨人になることができるエルディア人は迫害され、肩身の狭い思いを強いられています。

そんな現状を変えようとしたのがジークのエルディア人安楽死計画ですが、安楽死計画には大きな欠点があります。

それは、今後100年は王家の血筋を絶やしてはならないこと。

なぜなら、エルディア人がこの世からなくなる約100年後までは、世界の争いに対抗するために「地ならし」の力を確保しておく必要があるからです。

そして「地ならし」の力を発揮できるのは、「始祖の巨人+王家の血筋」です。

>>ジークのエルディア人安楽死計画とは?

 

王家の血筋はヒストリア(クリスタ)だけ

そして、現状で子供が産める女性の王家の血筋はヒストリア(クリスタ)だけです。

つまり安楽死計画を発動してしまうと、ヒストリアは王家の血筋を絶やさないために人生を出産で終えることになります

ヒストリアは、エレンと苦楽を共にした104期訓練兵団のメンバーです。

そんなヒストリアを、子供を生むだけの存在にしたくない、ということを考えていることが過去の描写でわかっています。

>>進撃の巨人ヒストリアの子供の父親はエレンか?

 

以上を考えると、ヒストリアが子供を生むだけの存在になってしまう安楽死計画には賛同できないが、巨人という存在はなくしたい。

だから、始祖ユミルと大地の悪魔の契約をなくすために、座標までたどり着きたかったのではないか、と考えています。

 

そして、始祖ユミルは意思を持たない奴隷であることが判明しました。

となると、エレンが持つ進撃の巨人がキーになる可能性があります。

というのも、進撃の巨人は自由のために戦ってきた巨人です。

漫画のタイトルにもなっている「進撃の巨人」。

様々な伏線を持たせている本作品なので、進撃の巨人が「自由のために戦ってきた巨人」という情報だけで終わるとは思えません

もしかしたら、始祖ユミルを奴隷から解放するには進撃の巨人の能力が必要なのでしょうか・・・。

>>進撃の巨人とはどんな巨人?始祖ユミルが奴隷であることと関係が?

 

このエレンが座標に来たかった本当の目的が、121話で明らかになるといいのですが。。

>>進撃の巨人121話予想!エレンの目的は?ジークの心変わりはある?

 

エレンが座標にきた目的まとめ

進撃の巨人120話で、エレンとジークは座標にたどり着きました。

しかしエレンはジークの安楽死計画を拒否し、座標にたどり着きたかった別の理由があることを話しています。

その理由とは、実際は何なのでしょうか・・・。

そして、ジークは不戦の契りを無力化したことによって、一人でも安楽死計画を実行できる状況になりました。

エレンの目的は果たされるのか、そしてジークの安楽死計画は実行されるのか。

今後の展開に目が離せません!

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